TakeMe Pay(テイクミーペイ)は、19種類もの決済方法を一括導入できるマルチ決済サービスです。
専用端末を購入する必要なくクレジットカード決済にも対応できるため、以下のような要望を持つオーナーにおすすめです。
- 初期費用も月額利用料も抑えたい
- できる限り多くの決済方法を導入したい
- 店頭以外(イベントなど)でも使用したい
まずは公式サイトの専用フォームに必要事項を入力し、審査申し込みのための手続きから始めましょう。
ここではTakeMe Pay(テイクミーペイ)に関する詳しい情報を、メリット・デメリットとともにご紹介します。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)の情報まとめ
会社名 | TakeMe株式会社 |
---|---|
サービス名 | TakeMe Pay(テイクミーペイ) |
対応環境 | ・店舗決済 |
決済手段 |
・QRコード決済 ※クレジットカード(VISA / Master / AMEX / JCB)、Alipay、WeChat Pay、Line Pay、PayPal、UnionPay、Google Pay、Apple Payなど |
手数料 | 3% |
引き落とし日 | 非開示 |
必要な書類 |
専用フォームに必要事項記入後、必要書類提出 ※書類の詳細は非開示 |
審査にかかる時間 | 非開示 |
無料トライアルの有無 | 無 |
無料プランの有無 | 無 |
モバイルでの利用可否 | 可 |
他社よりも優れている点 |
・スマホさえあれば初期費用、月額費用0円で導入開始 ・QRコードスタンド設置でクレカなどの約19種類の決済が可能 ・中国語(簡体字/繁体字)、英語、日本語の4言語に対応 ・すべての決済ブランドを業界最安級の手数料で利用可能 |
TakeMe Pay(テイクミーペイ)は使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?
マルチ決済サービスのTakeMe Pay(テイクミーペイ)は、VISAやMastercardなど世界的なクレジットカードブランドに加え、QRコード決済や電子マネーにも対応しています。
2019年12月時点で対応している決済手段は19種類にもおよび、キャッシュレス・消費者還元事業を機に1種類の決済方法のみ利用し始めたユーザーも取り込めます。
大きな特徴は、以下の4点です。
- カード決済用の端末は不要
- 専用アプリひとつで全種類の決済に対応
- QRコードが印刷されたスタンドを設置するだけ
- ユーザー側にも便利な専用アプリあり
クレジットカード決済にも対応しているTakeMe Pay(テイクミーペイ)ですが、他社のように専用端末を購入する必要はありません。
専用アプリもしくは店頭に設置したQRコードつきスタンドを介して、すべての決済方法に対応します。
クレジットカードで支払う場合は、まず顧客にスタンドのQRコードを読み取ってもらい、遷移されたサイトでカード情報を手入力してもらうことで対応可能です。
顧客側としては手入力に面倒くささを感じる可能性がありますが、ユーザー専用アプリをあらかじめダウンロードしておくと、クレジットカード情報を登録しておくことができます。
QRコード決済は、スタンドのQRコードを読み取ってもらう方法と、店舗側がスマホやタブレットで顧客のスマホ画面に表示されたQRコードを読み取る方法があります。
ただし、店舗側が読み取るための専用アプリはPOSレジ連携とともに『近日開始予定』となっているため、現在は顧客に読み取ってもらう方法のみでの決済となります。
これらの特徴から、TakeMe Pay(テイクミーペイ)を利用するために現時点で必要なものは、無料送付される店頭用のQRコードつきスタンドのみです。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)の手数料はいくら? 他社よりも高い?
決済代行サービスを利用するには、決済1回ごとに発生する手数料を支払わなくてはなりません。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)の場合、決済方法に関係なく一律3.0%の決済手数料が発生します。
具体的な手数料率を公表しているサービス会社は少なく、一部の公表している会社の手数料率は、3.24%~3.74%が多く見られます。
そのためTakeMe Pay(テイクミーペイ)の手数料は他社と比較すると、良心的です。
加えて、他社では「クレジットカードのみ」「QRコード対応はAliPayのみ」とサービス範囲が限られていますが、TakeMe Pay(テイクミーペイ)は数多くの決済方法に対応できます。
専用端末購入の必要がなく初期費用を抑えられる点も含め、全体的にコストパフォーマンス性に優れた決済代行サービスです。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)は手数料以外に月額利用料はかかる?
決済代行サービス会社の中には、以下のような名目で手数料を請求してくるところもあります。
- 月額固定費
- 顧客情報の管理費
- システムの維持費
- 端末レンタル料
- 最低利用の保証
TakeMe Pay(テイクミーペイ)は、上記のいずれも発生しません。
月額利用料0円で導入できるうえ、決済金額や回数が少ない月でも一定額の保証金を支払う必要なくサービスを利用できます。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)を登録する際の審査は厳しい?
決済のための各サービスを利用するには、特定の審査を通過する必要がありますが、TakeMe Pay(テイクミーペイ)は審査内容や通過条件について明示していません。
ただし、加盟店規約に個人事業主向けの項目や未成年代表者向けの項目があるため、「個人事業主だから」と審査申し込みを拒否される可能性は低いでしょう。
実際、移動販売も手掛けている個人事業主が他社の「○○ペイ」系には落ちたにも関わらず、TakeMe Pay(テイクミーペイ)の審査には通過したという口コミがありました。
数多くの決済方法を網羅しており、中にはクレジットカードも含まれることから審査が特別甘い(通過しやすい)とは言えませんが、申し込んでみる価値はあります。
業態や売上実績を理由に、複数の決済方法を一括導入できるサービスを敬遠している方も、一度TakeMe Pay(テイクミーペイ)の審査へ申し込んではいかがでしょうか。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)の評判は良い? 悪い口コミはない?
ひとつの申し込みで多くの決済方法を導入できるTakeMe Pay(テイクミーペイ)は、一方でPOSレジ対応や店舗用アプリなどの機能が「近日開始予定」と未熟な面もあります。
そこで、既に導入している方の口コミを調べてみた結果、以下のような良い口コミが見つかりました。
- 決済方法ごとに手順を覚える必要がない
- 移動型の店舗でも利用できる
- 委託や間借り営業のとき会計を分けられる
- 手数料率が3%固定で安い
キャッシュレス決済の種類が豊富な日本では、決済方法ごとに手順や端末を使い分ける必要があり、スタッフ教育を複雑化させています。
TakeMe Pay(テイクミーペイ)はひとつの契約で複数種類に対応できるうえ、手順はどの決済方法も同じ「QRコードを読み取ってもらう(読み取る)」です。
専用端末を用意する必要もないため、キッチンカーなど移動型店舗でも利用でき、商品委託や間借り営業のように会計を分けたいときにも便利です。
また、業界最安値レベルの手数料も高評価されていました。
一方で、以下のような悪い口コミもあるため、導入は慎重に検討しましょう。
- 「顧客にQRコードを読み取ってもらう」方法が不評
- 決済方法によっては時間がかかる(レジが混雑する)
- 他社のようなキャンペーンがない
「○○ペイ」を利用しているユーザーの中には、店員側に自分のスマホ画面に表示されたQRコードを読み取ってもらう方法に慣れた方もいます。
自分のほうから店頭にあるスタンドやPOPのQRコードを読み取る操作に慣れていないため、決済に手間取ってしまいます。
また、クレジットカードのように、QRコード読み取りから専用サイトでカード情報を入力する方法は、余計な手間や時間がかかります。
混雑時はレジが進まない原因となり、クレームのリスクが高くなるでしょう。
公式による還元キャンペーンやクーポン発行もないため、爆発的な集客効果も期待できません。
たとえば、同じく月額利用料が無料のSquare(スクエア)など、クレジットカード決済のみ 別のサービスを併用する方法もおすすめです。
Square Terminalを使う前に気になる「手数料」や「料金」、「審査の厳しさ」・「評判」を調べました
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まとめ
TakeMe Pay(テイクミーペイ)は、専用端末を購入することなくQRコードやクレジットカード、電子マネーの決済に対応できるマルチ決済サービスです。
初期費用や月額利用料がかからず、業界最安値レベルの決済手数料のみで利用できるお得さと、決済ごとに対応手順を変える必要のない使い勝手の良さが魅力です。
複数社と契約することなく多くの決済方法を一括導入したい方は、TakeMe Pay(テイクミーペイ)を検討候補に加えてはいかがでしょうか。