Square(スクエア)を使う前に気になる「手数料」や「料金」、「審査の厳しさ」・「評判」を調べました

決済代行サービスの評判・口コミ
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Square(スクエア)は、キャッシュレス大国でもあるアメリカ生まれの決済代行サービスです。

世界的に有名な飲食店でも採用されており、高いブランド力とグローバルなサービスは、以下のような方に最適です。

  • 初期費用や月額費用を抑えたい
  • イベント出店など店舗の外でも決済したい
  • レジ機能や請求書発行も無料や格安で使いたい

対面によるクレジットカード決済だけではなく、オンラインや請求書による決済にも対応できるSquare(スクエア)はオリジナルのPOSレジアプリでも高い人気を持っています。

決済方法だけでも複数の選択肢があるため、まずは公式サイトで自店や自社に合った決済方法はどれか、担当者と相談することをおすすめします。

このページでは、実際の口コミや手数料についての注意点などをご紹介しています。

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Square(スクエア)の情報まとめ

サービス名 Square(スクエア)
会社名 Square株式会社
対応環境(オンライン決済・店舗決済など) ・オンライン決済
・店舗決済
決済手段(クレカ・コンビニ・口座振替・後払い) ・クレジットカード
VISA
Mastercard
アメリカン エキスプレス
JCB
ダイナースクラブカード
Discover Card
・QRコード決済
PayPay
・自店オリジナルのプリペイド・ギフトカード(発行サービス有)
・メールによる請求書発行でのオンライン決済
手数料 3.25%
iDのみ3.75%
※カード情報手入力の場合は3.75%
引き落とし日(何日〆何日支払いか) カード利用日の翌営業日払い(みずほ銀行・三井住友銀行の口座のみ)
毎週金曜日(上記以外の銀行口座)
申込時に必要な書類 非開示
審査にかかる時間 オンライン申し込みで最短当日
無料トライアルの有無
無料プランの有無
モバイルでの利用可否
スマホ・タブレットを専用端末(リーダー)に接続して使用
IPhone、Androidの他、手入力で他モバイルも利用可能
他社よりも優れている点 ・海外カードに多い磁気タイプも端末に同梱の専用リーダーで対応
・Bluetooth接続でPOSレジとの連携可能
・海外出店に最適(米国 (50 州)、カナダ、日本、オーストラリア、イギリスで利用可能)
※サービス利用には各国でその国専用のアカウント作成が必要
・自社開発のAPIとの連携でさまざまな業種・業務に活用可能
・支払い異議申し立て時のカード会社への対応を代行
・2段階認証、アクセス権限の制限など、豊富なアカウント保護ツール

Square(スクエア)は使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?

Square(スクエア)はPOSレジや請求書発行など、各サービス専用のアプリ開発も行っている決済代行サービス会社です。

そのためキャッシュレス決済の方法を、以下のとおりさまざまなタイプから選ぶことができます。

  • 小型カードリーダーによる対面決済
  • オンライン決済
  • 請求書発行による決済
  • パソコンの管理画面による請求・決済

Square(スクエア)で販売している小型のカードリーダーは、手元のスマホやタブレットに接続して決済を行うため、イベント会場や社外へ持ち運びできるのがメリットです。

同梱の磁気カードリーダーで海外ブランドに多い磁気カードにも対応でき、専用ドック(別売り)で充電しながら店頭決済に利用することもできます。

ECサイトなどで役立つオンライン決済は、自社ECサイトの他、アプリへの組み込みもできるため、顧客にとってもシンプルで使いやすい支払いステップとなります。

同じくSquare(スクエア)が提供している専用POSレジシステムやSquareターミナルを導入すれば、セルフサービス型の売店も実現可能です。

専用アプリで請求書を作成できるサービスは、送信したい相手のメールアドレスを入力すれば、即座に送ることもできます。

メールを受け取った側はオンラインでクレジットカード決済ができるため、いつでもどこでも銀行口座から現金を引き出す必要なく、支払いを済ませることができます。

パソコンの管理画面を利用した請求は、クレジットカードの情報を専用管理画面で入力し、送信するだけで顧客への請求ができます。

メールで送ったり、店頭でカードリーダー代わりに使用したり、電話で注文を受けてカード払いを希望されたときなどに便利です。

専用端末が必要な決済方法の場合、専用端末を購入する必要がありますが、その他の機能は無料アプリのダウンロードや無料のアカウントを作成するのみで使用できます。

初期費用やランニングコスト、使い勝手、取引先や顧客のタイプなど、店舗や会社に合った決済方法を選べるため、Square(スクエア)は使いやすい決済代行サービスと言えます。

Square(スクエア)の手数料はいくら? 他社よりも高い?

Square(スクエア)を利用するうえで決済方法を選ぶ基準のひとつとなるのが、手数料です。

それぞれのサービスで決済1回ごとにかかる手数料が異なるため、コスト面重視で決済方法を選びたい方は注意してください。

決済方法ごとの手数料は、以下のとおりです。

  • 小型カードリーダーによる対面決済…3.25%
  • オンライン決済…3.25%
  • 請求書発行による決済…3.25%
  • パソコンの管理画面による請求・決済…3.75%

パソコンの管理画面などブラウザを利用した手入力での決済のみ、3.75%の手数料となります。

決済ブランド単位で見ると、2023年3月時点でiD決済も手数料が3.75%です。

決済代行サービス会社の手数料設定は大きく分けると2通りあります。
契約者の事業内容や規模、毎月の売上実績をもとに個別設定される場合と、決済方法やクレジットカード会社ごとに固定の手数料があらかじめ設定されている場合です。

後者にあたるSquare(スクエア)の手数料は3.25%~3.75%で、多くの会社が設定している平均的な金額と近い数字です。

固定の手数料を公表している決済代行サービス会社の平均的な料率は3.24%~3.74%となっており、このことからSquare(スクエア)の手数料は特別高くも安くもないことが分かります。

個別設定される会社と違い、あらかじめ毎月の手数料が予測できるため、安心して契約することができます。

Square(スクエア)は手数料以外に月額利用料はかかる?

Square(スクエア)の最大の魅力が、多くの機能を月額無料で利用できることです。

たとえば他社の場合、以下のような手数料が初期費用や月額利用料として請求されることがありますが、Square(スクエア)の場合は必要端末の購入費を除くと、すべて0円です。

  • 登録料・契約料
  • システム導入費
  • システム利用料
  • 顧客情報の管理費
  • 請求書の発行費
  • 売上金の振込手数料
  • カード払いの払い戻し手数料

月額固定費が無料な決済代行サービス会社は少なくありません。

しかし同時に、売上金の振込手数料や注文がキャンセルされたときの払い戻し手数料のみ有料となる場合が多いのが特徴です。

Square(スクエア)は決済1回ごとに発生する手数料のみで、さまざまな決済方法を利用できるため、個人事業主や小規模経営の会社でも気軽にキャッシュレス決済を導入することができます。

また、タブレットさえあればPOSレジアプリも無料で利用できるため、他社サービスの契約やレジ本体を購入せずに済みます。

Square(スクエア)を登録する際の審査は厳しい?

Square(スクエア)の決済代行サービスを利用するには、Square(スクエア)社内での審査と、クレジットカード会社による審査の2段階審査を受けなくてはなりません。

VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレスはSquare(スクエア)での社内審査のみ行われ、事業規模に関わらず通過しやすい傾向が見られます。

その他のクレジットカードブランドは、JCBによって独自の基準で審査が行われるため、先にVISA等の審査で通過していても、JCB等の審査で落ちることがあります。

Square(スクエア)社内で行われる審査は、申込者の前年度の売上や事業規模、予想されるカード決済の金額などに関係なく申し込むことが可能です。

最短当日で社内審査が完了する場合もあるため、VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレスの決済導入については比較的難しくないでしょう。

他社サービスでJCBなど一部のクレジットカード決済を導入する場合も、同じくJCBによる審査が行われることから、上記3社以外の審査については、特別審査が通りやすいとは言えません。

ただし、社内審査にさえ通過すればVISA・Mastercard・アメリカン エキスプレスは利用できます。

よってSquare(スクエア)のサービス利用のみに焦点をしぼると、審査は厳しくないと言えます。

Square(スクエア)の評判は良い? 悪い口コミはない?

月額固定費がいっさいなく、初期費用も端末購入費程度で済むSquare(スクエア)は、個人事業主など小規模の経営を行う方でも安心して利用できるのがメリットです。

実際に利用している方の評価はどうなのか、企業ブログやSNSなどの口コミを調べてみたところ、以下のような良い口コミが見つかりました。

  • 世界的なブランドでの導入実績があるから信頼できる(バイク販売店)
  • 専用カードリーダーが他社より安くて導入しやすい(パソコン教室)
  • スマホでも専用カードリーダーが使えるのは便利(家具店)
  • 小型で外でも使えるのでイベント出店で使いやすい(ハンドメイド作家)

アメリカ生まれのSquare(スクエア)は、世界的に有名なコーヒーチェーン店での導入実績があり、ブランド力による効果も加わった信頼度の高さが魅力のひとつです。

また、多くのオーナーから高い評価を得ているのが、専用カードリーダーです。

他社製品が2~3万円もかかるうえ、かさばりやすいリモコンサイズを採用しているのに対し、Square(スクエア)は4,980円の低価格かつ、スマホよりも小さな超小型を採用しています。

スマホやタブレットのイヤホンジャックに差し込んで使用するため、イベント会場や屋台でもクレジットカード対応ができます。

作品や商品を直接会場へ持ち込むときは、とくに大型のレジやカードリーダーは邪魔になってしまいますが、小型のSquare(スクエア)なら、場所を取ることがありません。

このように、高評価の声が多いSquare(スクエア)ですが、一方で以下のようにイマイチだという声もあげられていました。

  • イヤホンジャックがないと使えない(イベント出店)
  • スマホだとサイン中に誤タッチが多くなる(小売店)
  • トラブル時の問い合わせへの返信が遅い(小売店)

iPhoneの場合、モデルによってはイヤホンジャックがありませんが、iPhone本体購入時に付属するアダプターを使用することで、カードリーダーを取り付けられるようになります。

アダプターをなくした場合は購入する必要があるため、中古ショップでiPhoneを購入した方は事前にアダプターの用意をおすすめします。

また、トラブルへの対応力も指摘されていました。

スマホの場合は画面が小さく、決済のためのサイン時に顧客が誤って決定ボタンなどを押してしまうトラブルが起こりやすい問題があります。

ボタン配列に画面の小さいスマホへの配慮がなく、タブレットでの操作ありきで画面開発をしている、という印象を持つオーナーも少なくないようです。

トラブルが起こったときの対応も、問い合わせても返事に2週間近くかかったという声があります。

受付時間が限られますが、緊急の問い合わせは電話で行うほうが良いでしょう。

Square(スクエア)は、多機能で高い利便性を持つ一方、端末によっては操作しにくかったり、トラブル時の対応が良くなかったという声もあります。

これらは比較的操作しやすいタブレットやパソコンを使ったり、緊急時は電話で問い合わせるなど、対策できる点が多いため、あくまで検討材料の一部として参考にしてください。

まとめ

Square(スクエア)は小型で安価な専用カードリーダーを購入すれば、月額費用0円でクレジットカード決済を利用できる手軽さが人気です。

もちろん審査に通過しなければなりませんが、一部のカードブランドはSquare(スクエア)社内で審査するため、審査のすべてに落ちるという可能性が低くなります。

対応力の遅さを指摘する声もありますが、こまめに機能や画面の修正が行われており、今後も利便性のアップが期待できることから、おすすめ度の高い決済代行サービス会社です。

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