導入スピードの速さで決める! クレジットカードやQR決済の代行会社ランキング

目的別決済代行サービスランキング
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オープン日やセール日に合わせて決済方法を増やしたい場合、一日でも早く導入できる決済代行サービスを選ばなくてはなりません。

同じようなサービス内容であっても導入スピードは大きく異なるため、慎重に検討しましょう。

  • 最短でクレジットカード対応したいなら「Square
  • ポイントサービスも使いたいなら「Air PAY」
  • 海外のQRコード決済に対応したいなら「STORES決済(旧:Coiney)

要望ごとのおすすめ決済代行サービスは、上記のとおりです。

ここでは、サービス自体の導入スピードだけではなく「クレジットカードなど現金以外の決済方法」を導入できる日数も評価してランキング形式でご紹介します。

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導入スピードが早い決済代行会社ランキング

店頭で利用できる決済代行サービスを提供している会社の中で、導入スピードが早い5社をランキング形式でご紹介します。

最短日数が同程度の会社については、サービス内容の汎用性を参考に順位を決定しました。

サービス名 Square STORES決済 Air PAY PayCAS Mobile メルペイ
企業名 Square株式会社 STORES 株式会社 株式会社リクルート PayPay株式会社 株式会社メルペイ
決済手数料 2.5%~ 1.98%~ 2.95%~ 2.48%~3.24%
※中小事業者応援プログラム適用時
※加入プランごとに異なる
2.6%~
対応支払い方法 クレジットカード
デビットカード
電子マネー
交通系電子マネー
QRコード決済
Alipay(支付宝)
WeChat Pay(微信支付)
オリジナルのプリペイド・ギフトカード
(使用する決済端末・契約内容による)
クレジットカード
交通系電子マネー
QRコード決済
クレジットカード
電子マネー
交通系電子マネー
Alipay(支付宝)
WeChat Pay(微信支付)
d払い
PayPay
LINE Pay
Jcoin
COIN+
その他インバウンド決済(KakaoPayなど)
ポイント支払い(Tポイント・Ponta・WAON POINT)
※貯めることも可能
クレジットカード
電子マネー
PayPay
d払い
auPAY
楽天ペイ
Jcoin
UNIONPay
Alipay+
街口支付(JKOPAY)
メルペイ
d払い
最短導入日数 当日(一部のみ) 3営業日 5~9日程度 4週間程度(PayPayのみは1週間程度) 2営業日~数日程度
(※専用キットは約1週間~10日で発送)

決済代行サービス各社の導入方法の特徴

上記のとおり、導入までの日数はサービス会社ごとに大きな差があります。

専用アプリをダウンロードするだけで最低限のシステムが利用できるサービスは、最短当日の導入が可能ですが、1~3週間程度を要するサービスもあります。

たとえば専用のQRコードを発行するPayPayのようなサービスは、QRコードキットの発送・到着を待ってサービス開始するところが大半です。

ただし、専用アプリで即日から一部サービスのみ利用可能な場合もあるため、QRコード決済すべてが導入までに日数を要するとは限りません。

ここでは各社の特徴やメリット・デメリットを、導入方法の違いに注目してご紹介します。

Square

レジ機能だけではなくクレジットカード決済にも即日対応したい方は、Squareがおすすめです。

専用サイトで手入力する必要がありますが、導入後から一部のクレジットカード(VISA・MasterCard・American Express)が利用できるスピード感は他社にはないメリットです。

ただし、手入力によるクレジットカード決済にはパソコンが必要となるため、レジ機能をタブレットで利用している方は別途パソコンを用意しなければなりません。

「店員の前で店舗用パソコンにカード情報を入力するのは抵抗がある」という方には、メールで専用決済ページのURLを送れるため、店員に見えないようスマホで決済できます。

導入までの日数 即日
対応可能決済方法 現金
クレジットカード
プリペイドカード
ギフトカード
オンライン決済
決済手数料 0円~
※クレジットカード等は3.25%~3.95%

メリット

  • カードリーダーなしでもカード決済可能
  • 即日からカード決済に対応できる
  • どの業種も同一の手数料
  • カードリーダーでレジ以外でも決済できる
  • 連携できる機能が豊富

デメリット

  • カードリーダーとオンラインで手数料が変わる
  • カードの種類ごとでも手数料に大きな差がある
  • レジ機能はiOSのみに対応

専用のアプリをダウンロードするだけでレジと複数の機能を導入でき、スタッフ管理機能もあるため従業員の労働時間の把握もできます。

2020年4月から、中小企業や従業員を有する個人事業主も働き方改革の「時間外労働の上限規制」対象となるため、従業員の労働実態を把握できる機能は便利です。

基本的な決済方法に対応している他、ブランディングに役立つオリジナルのギフトカード発行サービスもあり、売上や来店率のアップが期待できます。

一方でレジ機能はiOSのみに対応していたり、カードリーダーとオンライン(パソコンなど)の決済方法のち外で手数料に差が出たり、と中途半端な部分もあります。

とくにJCBカードは唯一、決済手数料が3.95%にまで跳ね上がるため、JCBカード利用にも気持ちよく対応したいという方は他社サービスも検討してはいかがでしょうか。

STORES決済

オリジナルのECサイトが手軽に作成できるSTORESの、決済代行サービスです。

予約サイトやブランドアプリ、POSレジ機能など多くの店舗用サービスを提供しており、連携させて利用できる強みがあります。

導入までの日数 3営業日
対応可能決済方法 クレジットカード
交通系電子マネー
QRコード決済
決済手数料 1.98%~3.24%(中小支援プランの場合)

メリット

  • 交通系電子マネーの手数料が安い(1.98%)
  • 一部の業種向けにお得なプランがある
  • 国内すべての金融機関に入金可能
  • 一部のカードブランドは2回払い、リボ払いに対応

デメリット

  • 中小支援プランは月額費用が発生する
  • 専用の決済端末が必要
  • OSや決済方法で利用できるカードが異なる
  • ほとんどのAndroidが電子マネー非対応

STORES決済の中小支援プランに加入すると、月額費用が3,300円かかるものの、交通系電子マネーの決済手数料が1.98%になります。

新規加盟者は通常19,800円の専用端末も無料で配布されるので、交通系電子マネーの利用希望者が多いお店や、初期費用を抑えたい方におすすめです。

医療施設や飲食店、クリーニング店には別途お得な料金プランが用意されている点も魅力的です。

国内すべての金融機関に対応しており、どの銀行口座にも無料(手動で入金申し込みの場合は10万円以上の売上から無料)で売上を入金してくれます。

一部のクレジットカードは2回払いやリボ払いにも対応しているので、高額商品を取り扱うお店にも適しています。

ただし、AndroidはGoogle pixelの一部の端末を除くと、電子マネーには対応していなかったり、JCBカードでの支払いは一括のみに限定されていたりと、注意点もあります。

Air PAY

リクルートが提供している、マルチ決済サービスです。

大手が提供している影響もあり、お得なキャンペーンが多かったり知名度が高くお客様にも安心して利用してもらえるなどの強みがあります。

メリット

  • 幅広い決済方法に対応している
  • 共通ポイントを貯められる・使える
  • お得な加盟キャンペーンが多い

デメリット

  • Android端末には非対応
  • 一部の決済方法やポイントは別途申し込みが必要
  • ゆうちょ銀行への入金は不可
  • 金融機関ごとに入金サイクルが異なる

クレジットカードや電子マネー、日本や海外の人気QRコード決済など、幅広い決済方法に対応しています。

楽天ポイントやWAONなど共通ポイントにも対応しており、ポイントでの支払いを受け付けたり付与したりできます。(導入には別途申し込みが必要)

新規加盟者向けのお得なキャンペーンがこまめに行われており、いつ申し込んでも有料の決済端末を実質無料で入手でき、決済手数料も安くなる状態です。

ただし、決済端末と連携して使用できるスマホやタブレットは、iOSのみに限定されています。

Androidはいっさい使用できないため、iOS端末がない方は新たに用意する必要があります。

また、売上金の入金先はゆうちょ銀行のみと限られており、メガバンクとその他金融機関で入金サイクルも異なります。

PayCAS Mobile

日本国内で抜きんでて知名度が高く、利用者数が多いQRコード決済サービス「PayPay」が提供する、決済代行サービスです。

PayCAS Mobileはマルチ決済端末を使用しており、PayPay以外の決済方法にも対応できるようになりました。

PayPayサービス開始当初はトラブルが多発したものの、現在は個人情報保護にも力を入れており、安定的に利用者を増やしています。

導入までの日数 4週間程度
対応可能決済方法 クレジットカード
電子マネー
PayPay
d払い
auPAY
楽天ペイ
Jcoin
UNIONPay
Alipay+
街口支付(JKOPAY)
決済手数料 2.48%~3.24%
※中小事業主応援プログラム適用時
※加入プランごとに異なる

メリット

  • 端末1台で全ての決済に対応できる
  • 端末からレシートを発行できる
  • 個人事業主でも加盟しやすい
  • 利用者の属性が幅広い

デメリット

  • PayPayのみの契約と導入スピードや手数料が異なる
  • プランによっては月額費用が発生する
  • キャンペーン時は回線が混雑しやすい

PayPayは、従来のPOPタイプと近年サービス開始したマルチ決済端末のPayCAS Mobileの2種類があります。

PayCAS Mobileは専用のマルチ決済端末を使用しており、端末単独でクレジットカードの磁気、ICチップ、NFC・FelicaとQRコード決済のすべてに対応できます。

レシートプリンタも内蔵されているうえ、ソフトバンクの通信回線に接続されているため、レジ以外の場所(テラス席、上階など)でも決済を受け付けられます。

個人も対象に含まれる中小企業応援プログラムを利用すれば、個人事業主でも安い決済手数料でキャッシュレスを導入できます。

注意点は、PayPayとPayCAS Mobileで決済手数料や導入スピードが異なることです。

PayPayのみの場合は最短1週間程度で専用のキットが届きますが、PayCAS Mobileは申し込み内容によって2〜4週間かかります。

電子マネー契約なしの場合は、最短2週間程度で導入できます。

導入スピードを重視したい方は、先にPayPayを申し込んでキットを受け取ってから、PayCAS Mobileを改めて申し込む方法がおすすめです。

先にPayPay導入でキャッシュレス対応しておいてから、PayCAS Mobileで徐々に対応可能な決済方法を増やしていったほうが、集客の機会を逃しません。

2週間程度なら問題なく待てるという方は、最初からPayCAS Mobileで電子マネーなし契約(クレジットカードとQRコード決済のみ申し込み)をして、後日電子マネーを追加する方法もあります。

ほかにも、利用者向けのキャンペーンを多く行っており、人気のキャンペーン時は回線が混雑して支払いに時間がかかる場合がある点にも注意が必要です。

メルペイ

フリマアプリで有名なメルカリが独自に提供しているキャッシュレス決済、メルペイの店舗向けサービスです。

メルペイのほか、NTTドコモのd払いにも対応しています。

導入までの日数 2営業日~数日程度
(※専用キットは約1週間~10日で発送)
対応可能決済方法 メルペイ
d払い
決済手数料 2.6%~

メリット

  • ネット回線がなくても導入できる
  • 幅広い年齢層を集客できる
  • 1万円以上から入金手数料が無料
  • 管理画面はAndroidやPCでも利用できる

デメリット

  • 対応できる決済方法が少ない
  • 単独で導入するメリットが少ない

メルペイはPayPayのPOPタイプと同じく、専用のQRコードが印刷されたPOPをレジ周辺に設置すれば、インターネット環境がなくても決済を受付できます。

お客様にQRコードを読み取ってもらう手間がかかるものの、イベント会場などレジ以外の場所でも利用できるメリットがあります。

また、メルカリ会員はフリマアプリで得た売上をメルペイの支払いに当てられるため、クレジットカードをもたない層の利用も期待できます。

一方で、メルペイとd払いにしか対応していないため、ほかのキャッシュレス決済を希望するお客様を集客しにくいデメリットがあります。

ほかの決済方法も導入したい場合、他社サービスと併用を検討することとなります。

ただし、人気のマルチ決済サービスは、すでにPayPayやメルペイなど主要QRコード決済へ対応している場合がほとんどです。

改めてメルペイを個別で導入するメリットはないと言えます。

メルペイの加盟は「とりあえずキャッシュレス決済のお試しとして、メルペイ・d払いのみ導入しておきたい」という方向けです。

最短導入スピードはSquare!決済方法によってはSTORES決済(旧:Coiney)もおすすめ

ランキング1位は、上記のとおり「Square」です。

決済サービスごとに導入できる決済方法が異なったり、機器導入のための初期費用が必要となる場合があったりするため、導入スピード以外も含めて慎重に選びましょう。

サービス名 Square STORES決済 Air PAY PayCAS Mobile メルペイ
企業名 Square株式会社 STORES 株式会社 株式会社リクルート PayPay株式会社 株式会社メルペイ
決済手数料 2.5%~ 1.98%~ 2.95%~ 2.48%~3.24%
※中小事業者応援プログラム適用時
※加入プランごとに異なる
2.6%~
対応支払い方法 クレジットカード
デビットカード
電子マネー
交通系電子マネー
QRコード決済
Alipay(支付宝)
WeChat Pay(微信支付)
オリジナルのプリペイド・ギフトカード
(使用する決済端末・契約内容による)
クレジットカード
交通系電子マネー
QRコード決済
クレジットカード
電子マネー
交通系電子マネー
Alipay(支付宝)
WeChat Pay(微信支付)
d払い
PayPay
LINE Pay
Jcoin
COIN+
その他インバウンド決済(KakaoPayなど)
ポイント支払い(Tポイント・Ponta・WAON POINT)
※貯めることも可能
クレジットカード
電子マネー
PayPay
d払い
auPAY
楽天ペイ
Jcoin
UNIONPay
Alipay+
街口支付(JKOPAY)
メルペイ
d払い
最短導入日数 当日(一部のみ) 3営業日 5~9日程度 4週間程度(PayPayのみは1週間程度) 2営業日~数日程度
(※専用キットは約1週間~10日で発送)

基本的なキャッシュレス決済が導入できれば十分な方は、2位のSTORES決済も選択肢に入ります。

ポイントカードの導入も希望するなら、3位のAir PAYも検討しましょう。(※ポイントサービスの導入は別途申し込みが必要)

一見するとSTORES決済の決済手数料がもっとも安くて魅力的に見えますが、1.98%となるのは交通系電子マネーのみです。

ほかのキャッシュレス決済は一律3.24%となっており、全体的に最安値とまでは言い切れません。

クレジットカードやQRコード決済も安い決済手数料で利用できるのは、SquareやAir PAYです。

月額費用がかかるものの、PayPayも決済費用2.48%~(※中小事業者応援プログラム適応の場合)から利用できます。

中国を中心に海外の人気QRコード決済にも対応しているので、中国や香港、台湾からの顧客が多い事業主におすすめです。

この記事で紹介した5社は、いずれも10日前後には専用キットの発送まで行われるサービスが中心です。

導入スピードに加えて、決済方法や手数料の安さも参考に申し込むサービスを検討しましょう。

「とにかく当日中に導入したい!」「少しでも多くの決済方法に対応したい!」という方は、一部のクレジットカード決済が最短当日から利用できるSquareがおすすめです。

まとめ

決済代行サービス会社を導入スピードで比較するときは、サービスではなく利用したい決済方法の導入スピードをチェックしましょう。

たとえば「即日から利用可能」と書かれていても、実際は現金支払いとレジ機能のみで、クレジットカード対応には数日かかるサービスもあります。

中には「専用キット・端末が到着した日から利用可能」の場合もあるため、必ず利用したい決済方法の利用可能日を確認してください。

クレジットカード決済を早く導入したい方は、こちらでご紹介したランキング1位のSquareを検討してはいかがでしょうか。

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