Paid(ペイド)はBtoB取り引きに特化した、決済代行サービス会社です。
法人のみを対象としたサービスは他社にも存在しますが、以下のような要望を持っている方は、Paid(ペイド)がおすすめです。
- 初期費用も月額利用料も抑えたい
- 自社の担当者にも取引先にも使いやすいシステムが良い
- 請求や入金管理にかける手間を丸投げしたい
業界トップクラスの導入実績を持っているPaid(ペイド)の導入には、公式サイトの専用フォームに必要事項を入力し、登録審査へ申し込む必要があります。
特殊な商材を取り扱っており審査通過が不安な方や、手数料など詳しい情報を知りたい方も、まずは公式サイトより問い合わせることをおすすめします。
その他、実際にPaid(ペイド)を導入している企業の口コミや導入メリットなどは、このページにて解説中です。
Paid(ペイド)の情報まとめ
会社名 | 株式会社ラクーンフィナンシャル |
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サービス名 | Paid(ペイド) |
対応環境(オンライン決済・店舗決済など) |
・オンライン決済 ・店舗決済 |
決済手段(クレカ・コンビニ・口座振替・後払い) |
・コンビニ(請求書) ・銀行振込 ・口座振替 |
手数料 | ~3.0% |
引き落とし日(何日〆何日支払いか) |
20日〆の翌月25日払い・月末〆の翌々月5日払い ※オプションにより1~6回もしくは毎日〆可能(支払いは2営業日後) |
申込時に必要な書類 |
書類提出の必要なし ※WEBページの専用フォームにて申し込み |
審査にかかる時間 | 約3営業日 |
無料トライアルの有無 | 無 |
無料プランの有無 | 無 |
モバイルでの利用可否 | 非開示 |
他社よりも優れている点 |
・手数料の上限が明確 ・初期費用・月額固定費0円 ・請求書の発行費用0円 ・オンライン申し込みで手続きを時短化 ・API連携オプションで請求データの入力を簡略化 ・オプションで毎月の定額請求を自動化 |
Paid(ペイド)は使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?
Paid(ペイド)は企業間の取り引き(BtoB)を円滑に行うために提供されている決済代行サービスです。
企業同士の取り引きでは、掛け売りによる売買が一般的ですが、新規の取り引き先を開拓したい企業にとって、売り掛け金はリスクの高い方法でもあります。
そのような企業のリスク軽減に役立つのが、BtoB取り引き向けに特化したPaid(ペイド)です。
- 取り引き先の与信審査・管理
- 請求書発行による代金請求
- 代金の回収・入金管理・督促
- 依頼主への代金支払い
これらすべての業務を委託できるため、売掛金管理にかける人件費や作業時間を大幅にカットできるのがメリットです。
決済は請求書の発行により行われ、取り引き情報の登録等はすべてWEB上の専用管理画面で行います。
よって、専用端末を購入する必要も、アプリをダウンロードする必要もありません。
Paid(ペイド)の公式サイトからログインし、インターネット上で簡単な操作をするだけで、リアルタイムで取引先ごとの売掛金残高など利用状況が分かります。
気になる使い勝手(取り引きのスピード感)ですが、新規取引時の与信は最短で即時、最大でも3営業日程度の所要時間です。
- 金額や取引内容ではなく相手企業そのものを審査
- 最初の取引時のみ審査でスムーズ
- 最大1,000万円までの限度額設定が可能
- 取引実績に応じて限度額がアップ
- オプションで更に便利に
これらの特徴があるため、「取引実績や信用度の高い企業との継続取引ほど、2回目以降は更にスムーズに取り引きできる」ようになっていきます。
オプションでECサイトとの連携など、一部業務を完全自動化したり、他の機能と連携することもできるため、Paid(ペイド)は取引先の多い企業ほど使いやすさを感じるサービスです。
Paid(ペイド)の手数料はいくら? 他社よりも高い?
Paid(ペイド)の場合、手数料ではなく『保証料』の名で請求されます。
特徴は、公式サイトで明示されている保証料の料率が『~3.0%』となっている点で、取引金額に応じて変動することです。
取引金額によって変動するといっても、最大で3.0%に収まるため、想定外の金額を請求される心配がありません。
少しでもコストを抑えたい担当者にとって、保証料(手数料)の最大値が判明している点は、決済代行サービス会社選びで重要なポイントではないでしょうか。
ただし、3.0%はあくまで基本の保証料に過ぎず、取り引き実績や企業によってはアップする可能性もあります。
ある程度の金額や取り引き頻度のデータがある場合は、事前にPaid(ペイド)の担当者に見積もりを依頼して、個別の保証料目安を提示してもらいましょう。
Paid(ペイド)は手数料以外に月額利用料はかかる?
売掛金の請求や回収を代行してくれる決済代行サービス会社の多くは、取り引きごとに生じる手数料や保証料の他に、以下のような費用を設定しています。
- 初期費用(システム構築費など)
- 月額固定費・月額利用料
- 取引先情報の管理費
- 請求書の発行手数料
取り引き先が多い場合や、取り引き件数が多い企業の場合、ネックとなるのが1通ごとに発生する請求書の発行手数料です。
Paid(ペイド)では、上記にあげたような費用はいっさい発生しません。
そのためPaid(ペイド)に支払う費用は、取り引き1件ごとに発生する保証料(手数料)のみと、シンプルで把握しやすい料金設定となっています。
ただし、代金を支払う側(取引先)が銀行振込またはコンビニ決済を選択した場合、別途振込手数料・払込手数料が発生します。
トラブル防止のため、取り引き先には事前に通知しておく必要があります。
Paid(ペイド)を登録する際の審査は厳しい?
Paid(ペイド)はBtoB取り引きでの利用を想定したサービスです。
そのため、法人以外の申し込みは受け付けておらず、個人事業主の方は審査を受けられません。
企業がサービスを利用するには、登録審査に申し込む必要があります。
審査基準はいっさい明かされていませんが、利用企業の条件として、『取り扱い商品やサービスに対する審査を行う』ことが明示されています。
たとえばアダルト商品など、他社の決済代行サービス会社でも審査基準が厳しくなる商品を取り扱っている場合は、Paid(ペイド)も同様に厳しくなる可能性があります。
自社で取り扱っている商品は問題ないか申し込む前に知りたい方は、事前に公式サイトより問い合わせてみることをおすすめします。
また、他社のBtoB向け決済代行サービスにも共通することですが、登録時の審査だけではなく、取引先の追加や取り引き発生に合わせて行われる審査もあります。
仮にPaid(ペイド)への登録審査に問題なく通過したとしても、取引先の与信審査でサービス提供を断られる可能性もあることを、あらかじめ理解しておきましょう。
Paid(ペイド)の評判は良い? 悪い口コミはない?
既にPaid(ペイド)を導入している企業の事例が公式サイトで紹介されていますが、大手企業から中小企業まで、実に多くの企業がサービスを導入しています。
業種問わずPaid(ペイド)を利用している理由として、以下のようなメリットをあげている企業の声が多く見られました。
- 新規の取引先でも掛け売りできて、失注が減った
- 「前払い」から脱却した結果、受注が倍になった
- 担当者の手間が減り、対応スピードがアップした
- 管理画面が使いやすい
- 顧客にも自社にも負担が少ない
Paid(ペイド)は万が一、取引先からの支払い延滞や未回収があっても、100%保証してくれるため、新規の取引先でも安心して掛け売りに応じることができます。
請求書発行などの回収業務すべて委託でき、人件費や作業時間をカットできることから、取引開始までの時間的なロスも減ります。
結果、取引件数や金額のアップにつながり、これまで失注していた掛け売り希望の取引先も取り込むことに成功した、という企業からの良い口コミが複数あげられました。
また、管理画面の見やすさ、取引先情報の登録など操作の容易さを評価する声など、エンジニア担当者からはシステム的な高評価が目立ちました。
保証料(手数料)の料率も少なく、一部の支払い方法で発生する振込手数料・払込手数料を除けば、取引先への負担がない点も、喜ばれています。
イマイチな口コミは、たとえば以下のような、BtoBの決済代行サービスに特化した影響があげられていました。
- テレビCM等がないため、知名度が低い
- 取引先に説明しても分かってもらえないことがある
- 豊富な支払い方法があるが、説明が不十分な点もある
個人客や個人事業主の利用に対応していないため、テレビCMなど大衆的なアピールができず、「知名度が高いとは言い切れないのが難点」という声があります。
実際に掛け売りを希望する新規取引先へPaid(ペイド)を紹介しても、怪しまれたり「システムがよく分からない」と支払方法が偏る経験をした企業担当者もいました。
しかし、一度利用してもらうと利便性に気づいてもらえるため、2回目以降の取り引きはスムーズに進むそうです。
システムや支払方法についての分かりやすい資料があれば良い、という要望もあり、イマイチな点もあるとしながら、全体的に好印象の口コミが大半を占めていました。
まとめ
企業間の取り引きに特化した決済代行サービスを探しており、コストや取り引きのスピード感を重視する方には、Paid(ペイド)はおすすめです。
BtoBの取り引き専門のため、取り引き金額に関わらず企業単位での与信審査を行うなど、担当者の不安を軽減するサービス内容となっています。
請求書発行代金0円など、コスト面も優秀で、大手から中小まで企業規模・業種問わず幅広く採用されている、実績が豊富な決済代行サービス会社です。