VeriTrans4Gは、デジタルガレージグループがシステム開発から提供するマルチ決済ソリューションです。
顧客の要望に合わせて柔軟にシステム開発や連携を行ってくれるため、以下のような方におすすめです。
- 自社のポイントサービスと連携させたい
- 複数のブランド・店舗を一括管理したい
- 他社にないような新しいシステムを導入したい
具体的な手数料や月額費用を知るには、導入したいシステムやサービスの構想を持って担当者からのヒアリングを受けることから始めなくてはなりません。
まずは公式サイトから問い合わせてみましょう。
実際の利用者による口コミ情報やVeriTrans4Gのサービス特徴については、このページでもご紹介しています。
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VeriTrans4Gの情報まとめ
会社名 | 株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス株式会社) |
---|---|
サービス名 | VeriTrans4G |
対応環境 |
オンライン決済 ※店頭決済利用は応相談 |
決済手段 |
・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード) ・コンビニ決済(店舗設置端末操作で支払番号入力) ・銀行決済(Pay-easy・独自システム・ネットバンク) ・キャリア決済(docomo・au・Softbank・NTTフレッツ) ・電子マネー(楽天Edy・nanaco・WAON・Suica) ・QRコードなどのID決済(MasterPass・楽天ペイ・リクルートかんたん支払い・LINE Pay) ・国際決済(銀聯ネット決済・Alipay(支付宝)・PayPal・mPOS・多通貨クレジットカード決済(自国通貨による決済)) ・ポイント決済(セゾンカード・UCカードの永久不滅ポイント) ・Apple Pay ・Google Pay ・ベリトランス後払い(請求書を後日発行、コンビニや郵便局で現金支払い) |
手数料 |
非開示 個別で見積もり |
引き落とし日 |
月末〆の翌月末払い ※データ処理サービス利用の場合は各カード会社による |
必要な書類 |
・申込書 ・登記簿謄本(発行3か月以内) ・サービス概要資料 ※商品によっては取扱免許書も必要 |
審査にかかる時間 |
平均2週間前後 (申込内容による) |
無料トライアルの有無 | 無 |
無料プランの有無 | 無 |
モバイルでの利用可否 |
可 一部サービスで専用の端末レンタル有 |
他社よりも優れている点 |
・東証一部上場の『株式会社デジタルガレージ』が親会社 ・銀行決済の利用可能銀行の数が業界最多 ・ワンクリック継続課金など豊富なオプション(一部有料) ・独自の後払いシステムで現金派の顧客にも対応可能 ・EC総合支援サービスも豊富 |
VeriTrans4Gは使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?
一度に複数の決済方法を導入できる、高い利便性を持っているのがVeriTrans4Gです。
導入する決済方法によって必要なものが異なるため、初期費用は企業や店舗ごとに異なります。
たとえば店舗での対面決済でクレジットカードを取り扱う場合、専用のアプリとカードリーダーの両方を用意する必要があります。(店舗での利用は応相談)
既存の自社システムとの連携もでき、店頭の自動精算機にVeriTrans4Gのクレジットカード決済を追加することも可能です。
複数ブランドを展開している場合、顧客がひとつのIDで複数サイトを利用できるようにクレジットカード番号などで情報を一元管理するサービスもあります。
初期費用(端末の購入代金など)を抑えたい方や、簡易的なサービスを取り入れたい方、複数の決済方法を導入したい方など、さまざまな要望に最適なプランを提案してくれます。
注意点として、システム導入には基本的に専用ソフトウェア(MDK)を組み込む必要があるため、事前に自社システムとの相性を確認しなければなりません。
事前に『無料試用プログラム』へ申請し、MDKをダウンロードして自社開発担当者による動作確認を行ってください。
VeriTrans4Gの手数料はいくら? 他社よりも高い?
決済代行サービスを利用するうえで必要となるのが、決済1回ごとに発生する手数料です。
VeriTrans4Gは担当者によるヒアリングによって導入するサービスを決定するため、企業ごとにサービス内容が大きく異なります。
そのため、手数料の計算も複雑になっており、VeriTrans4G公式サイトでは明確な数字は公表されていません。
導入を希望する企業の「要望を元に決定する」ことのみ判明しています。
詳しい手数料を知りたい方は、導入したいサービスや機能の具体的な要望を固めてから、見積もりを依頼してください。
VeriTrans4Gは手数料以外に月額利用料はかかる?
決済代行サービス会社を選ぶときは、決済発生ごとにかかる手数料だけではなく、毎月かかるランニングコストもチェックしましょう。
- 初期費用(システム導入費など)
- システム管理費
- 顧客情報の管理費
- 請求書の発行手数料
- 基本使用料
上記のように、さまざまな名目で初期費用や月額利用料が発生する会社も少なくありません。
VeriTrans4Gでもシステム導入時にかかる初期費用の他、月額費用が毎月発生します。
月額費用は利用するサービス内容や実績によって決まるうえ、請求時には「トランザクション処理料」や決済手数料(売上データ処理料)が加算された合計金額となります。
オプション機能を追加している場合はオプション料金も発生するため、具体的な料金は公表されていません。
ちなみに複数種類の決済サービス(クレジットカード・コンビニ・後払い・キャリア決済など)を提供しているVeriTrans4Gですが、後から決済方法を追加することも可能です。
場合によっては追加費用が発生することもありますが、基本的には追加費用なしで決済方法を増やせるため、「まずは基本サービスを試してから段階的に充実化させたい」という企業にもおすすめです。
VeriTrans4Gを登録する際の審査は厳しい?
VeriTrans4Gは基本的にオンライン決済をサービス対象としていますが、担当者との相談で店舗での利用もでき、柔軟性の高いサービス展開を行っています。
しかし、一方で申し込める対象に『法人格を有すること』と限定しており、個人事業主は利用できないようになっています。(個人事業主は同社の別サービスが利用可能です)
また、審査については各クレジットカード会社が行うことを明示していることから、VeriTrans4Gの審査が特別ゆるいとは言えないでしょう。
取り扱い商品や金額に制限がなく、デジタルコンテンツの少額課金にも利用可能な点を考えると、VeriTrans4G社内の審査に限って言えば、厳しくはありません。
他社の決済代行サービスで、クレジットカード会社による審査段階で通過できなかった方は、VeriTrans4Gでも審査に通過できる可能性は低いと考えられます。
ただし、他社の社内審査段階で通過できなかった方(無形商品の販売業者など)は、VeriTrans4Gで再度審査を申し込んでみると通過する可能性があります。
事前のヒアリングや見積もりで審査へ提出書類作りの相談にものってもらえるため、一度試してみてはいかがでしょうか。
VeriTrans4Gの評判は良い? 悪い口コミはない?
VeriTrans4Gは導入時に自社のシステムと連携できるよう、システム開発から行ってくれます。
そのため申し込み内容によっては導入まで時間がかかる可能性がありますが、導入後は高い評価を得ており、以下のように良い口コミが多く見つかります。
- 既存の共通ポイントシステムとの連携が容易(鉄道会社)
- 他社にない決済サービス導入で新規顧客が増加(不動産)
- 自社の戦略や事業モデルに合致した提案をしてくれた(小売店)
大々的なプレスリリースも行われた京王ライナーへのシステム提供では、接続の安全性とともに自社のポイントシステムを連携できる点が評価されています。
百貨店など京王グループの各サービスで利用できる『京王グループ共通ポイント』と連携でき、利便性や集客力アップへの貢献は、システム開発から手掛けるVeriTrans4Gならではの特徴です。
業界では珍しい、家賃を完全にクレジットカードで支払うというシステムを導入した不動産会社は、他社に物件管理を依頼していたオーナーが自社に乗り換えてくれたそうです。
大手の小売店でも「セキュリティ強化」「ポイントサービスとの連携」「課金サービスとの紐づけ」など複数の要望に的確に応えてくれたことが喜ばれています。
悪い口コミに関しては、SNS等を探しても見つからず、多くの方がVeriTrans4Gを高評価していることが分かりました。
「実際の費用は見積もりで出す、というのは問い合わせ難い」との声がありましたが、VeriTrans4Gに限った特徴ではないため、参考程度にとらえておくと良いでしょう。
まとめ
大手の鉄道会社や全国展開の商業施設でも導入されているほど、高い評価を得ている決済代行さサービスがVeriTrans4Gです。
顧客の要望に合わせて最適な決済方法やサービスを提案してくれる他、システム開発から手掛けてくれるため、オリジナルのシステムを導入できます。
一方で手数料や月額費用もサービスに合わせて変動するため、まずは導入したいシステムやサービスの構想を持って問い合わせる必要があります。