【PayPay】審査にかかる時間や厳しさ、落ちる原因と代替手段を紹介します

PayPayの審査 決済代行サービスの豆知識

複雑な設定が不要なPayPayは、導入も決済方法も手軽なところが人気です。

一方で、申込み時は以下の点に疑問や不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

  • PayPayの審査は何日くらいかかる?
  • PayPayは審査が厳しい?
  • PayPayの審査に落ちる原因は?

ここでは上記3つの疑問に対する答えと、対策をしてもPayPayの審査に通過できない場合の代替手段を紹介します。

PayPayの審査時間はどの程度かかる?

PayPayに加盟申請するときは、仮登録から申請申込みまですべてオンラインで手続きできます。

仮登録・申請申込みまで最短で約10分、その後行われる審査の結果は、2営業日を目安にメールで通知される仕組みです。

SNSなどでの口コミでは、「朝に申請して昼には加盟できていた」という話もあるため、タイミングが良ければ当日中に審査結果を受け取れます。

注意したいのが、大々的なキャンペーンを行っている時期の審査申込みです。
キャッシュバックなどユーザーが激増しやすいキャンペーンを行っている時期は、加盟を希望する事業者も増えるため、審査に1か月近くかかることもあります。

PayPayは集客に力を入れているため、早めに導入したい方は、バーゲンや長期休暇などキャンペーンが開催されやすい時期を避けて審査に申し込みましょう。

PayPayの審査基準と落ちた理由の可能性

PayPayの加盟店申請は、特別厳しいものではありません。

複数の決済方法に対応している会社の場合、社内審査に加えて社外審査が行われることもあり、審査結果によっては導入できなかったり一部サービスのみ提供されたりします。
一方、他社の決済サービスを提供していないPayPayは、クレジットカード会社など外部による審査がない分、加盟しやすいのが特徴です。

しかしSNSなどを見ると、まれに「PayPayの審査に落ちた」という声もあります。
なぜ厳しくないはずの審査で落ちるのか、ここではPayPayの審査基準と、落ちた場合に考えられる理由を紹介します。

PayPayの審査基準

PayPay公式サイトでは、審査基準について明言されていません。

加盟できる業種についても、電話で直接問い合わせるよう促しています。

以下は、PayPay公式サイトの加盟店ガイドラインなどを参考にした、審査に申し込めるお店の特徴です。
明確な審査基準ではないため、あくまで申込み時の参考程度に考えてください。

  • 広告・販売に関する各法律を遵守している(薬機法など)
  • 業種・業態に応じた免許や許可を取得している
  • ネットワークビジネスに該当しない
  • 個人輸入代行サービスではない
  • PayPayが対象外とする商品は取り扱っていない(アダルト商品など)
  • 申請時の必要書類や画像データに不備・不足がない

上記の条件を満たしていても、PayPayが不適切と判断した場合は審査に落ちることがあります。

PayPayの審査に落ちた理由

基本的に審査に落ちた理由を教えてもらうことはできませんが、書類不備や禁止事項にあたる記入があった場合などは、例外として教えてもらえることがあります。

SNSなどで実際に審査に落ちたことのある経営者の口コミや公式サイトのアナウンスを見ると、主にPayPayの審査で落ちる理由は、次のとおりです。

  • 必要書類に不備・不足があった
  • 必要書類の画像が不明瞭だった
  • 販売商品やサービスに問題があった
  • 常設店舗がない(イベント出展・通販が主)
  • Alipayと同時申込みした

必要書類は画像データで送るため、事前にデータ化しておく必要があります。

内容の不備・不足はもちろん。スキャナーではなくスマホのカメラなどで撮影する場合は、画像がピンぼけしないよう注意してください。

販売商品やサービスは、公序良俗に反するものやPayPayが不適切と判断したものに該当する場合、審査を通過できません。

たとえば美術品の販売は禁止されていませんが、デザインナイフの販売店が「ナイフは武器にあたるため」と加盟を断られたケースがあります。
また、イベント参加のみ・通信販売のみを主な業態とする場合は、常設店舗を構えている事業主よりも審査に落ちやすくなります。

ちなみにPayPayは中国を中心に利用されているAlipayの加盟申込みもできますが、PayPayよりも審査が厳しい傾向にあるため、申込みには注意が必要です。

PayPay加盟申込み時にAlipayの同時加盟も希望すると、厳しいほうの審査結果が適用されて加盟自体が不可となることがあります。

AlipayはPayPay加盟後でも設定欄からサービス追加を申請できるため、まずはPayPay単独で加盟を目指しましょう。

PayPayの審査に落ちないための対策

PayPayは加盟申請のサポートが充実しているため、まずは電話で申請方法について案内してもらいましょう。

案内に従って公式サイトから申請することで、書類や記入内容の不備が原因で落ちるリスクを軽減できます。

開業準備中で店舗写真が用意できないという場合も、事前に電話で相談しておくと「開店チラシの画像データ」など代用できるものを教えてもらえます。

また、Alipayなど一部のサービスは加盟後に追加申請できるため、最初はシンプルにPayPayの基本サービスのみを登録すると、審査に落ちにくくなります。

PayPayが使えない場合の代替手段

PayPayの審査に落ちたとき、原因によっては電話で問い合わせてその場で再審査を申し込むこともできます。

たとえば最初の審査申込み時に業態を「通信販売」にした場合、電話で問い合わせて実店舗もあると伝えただけで、再審査に通過した例もあります。

問い合わせを行ってもPayPayに加盟できないときは、代替手段も検討しましょう。
おすすめの代替手段(他社決済代行サービス)は、次の3社です。

代替手段1:Squareに申し込む

Square(スクエア)は、導入スピードの早さと機能の豊富さが人気の決済代行サービスです。

申込み当日には一部のクレジットカード機能が利用できるようになり、そのほかのクレジットカードや電子マネーも最短6営業日で導入できます。

導入できる決済方法や手数料の詳細は、次のとおりです。

Squareの基本情報
利用できる決済方法 ・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード)
・交通系電子マネー(Suica・ICOCAなど)※PiTaPaは除く
・iD
・QUICPay

入金時期 翌営業日(みずほ銀行・三井住友銀行のみ)
※他行は週1回の振り込み
決済手数料 ・クレジットカード:3.25%(JCBのみ3.95%)
・交通系電子マネー:3.25%
・iD・QUICPay:3.75%

決済サービスに加えて、POSレジ、請求機能、在庫管理、スタッフ管理など、店舗運営に必要な機能を無料で利用できる点も人気の理由です。

POSレジなどの機能は、あらかじめタブレットを用意しておけば、専用端末を購入する必要もありません。

手軽に操作したい方や、クレジットカード以外の決済も利用したい方は、小型の端末(Squareリーダー)とレシートプリンターつき端末(Squareターミナル)のどちらかを選べます。

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※クレジット決済を無料で導入

代替手段2:STORESターミナルに申し込む

STORESターミナルは、以前Coiney(コイニー)として提供されていた決済代行サービスです。

Squareやスマレジと同じく、豊富なキャッシュレス決済方法を一括導入できるメリットがあります。

専用端末のスマホに近い小型サイズのため、場所を選びません。

STORESターミナルの詳細情報は、以下のとおりです。

STORESターミナル(旧:Coiney) の基本情報
利用できる決済方法 ・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード・Discover Card・銀聯カード)
・交通系電子マネー(Suica・ICOCAなど)※PiTaPaは除く
・QRコード(WeChatPay(微信支付))

入金時期 5日ごとに〆、各最終日より10日後から振込依頼
月1回の自動入金も可能
※他行は週1回の振り込み
決済手数料 ・クレジットカード:3.24%~3.74%
・交通系電子マネー:1.98%~
・QRコード:3.24%~

特徴は、交通系電子マネーの決済手数料が業界最安値なところです。

Suica・ICOCAなどの支払い希望が多い場合は、他社サービスよりもSTORESターミナルのほうが手数料による支出を安く抑えられるでしょう。

ただし注意点として、PayPayには対応していません。

理想としては、先にSTORESターミナルでキャッシュレス決済の実績を残しつつ、将来的に別途PayPayを再度申し込んでみるのがおすすめです。


代替手段3:スマレジに申し込む

スマレジも、豊富な決済方法とクラウドPOSレジをあわせて導入できるサービスです。

iPhoneなどのiOS端末さえあれば、無料でPOSレジ機能を利用できます。

東京・名古屋・大阪・福岡に展開するショールームでは、キャッシュレス決済に使用するマルチ決済端末の実物を体験できるため、使いこなせるか不安な方におすすめです。

スマレジはキャッシュレス決済サービスが複数あり、導入できる決済方法は契約内容によって異なります。

ここでは一例として「スマレジPAYGATE」の場合を紹介します。

スマレジPAYGATEの基本情報
利用できる決済方法 ・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード・Discover Card・銀聯カード)
・交通系電子マネー(Suica・ICOCAなど)※PiTaPaは除く
・QRコード(PayPay・d払い・楽天ペイ・auペイ・メルペイ・ALIPAY(支付宝)・WeChatPay(微信支付))

入金時期 非開示
決済手数料 ・クレジットカード:3.24%~
・交通系電子マネー:3.24%~
・QRコード:3.24%~

クレジットカード会社など、各社での審査が行われるため、必ずしも上記すべての決済方法を導入できるとは限りません。

うまくいけばPayPayやほかのQRコード決済も導入できるため、幅広い決済方法を一括導入したい方におすすめです。

ただしプランによっては毎月の固定費がかかったり、キャッシュレス決済方法は別途申込みが必要だったりと注意点もあります。

手軽に始めたい方は、事前にかかる費用や手間を加味したうえで慎重に検討しましょう。


まとめ

PayPayは、クレジットカード会社による審査が行われない分、比較的導入しやすいのが特徴です。

一方で、常設店舗による店頭決済を想定したサービスのため、通信販売のみの店舗やイベント出展のみのサービスは審査に通りにくいという口コミもあります。

Squareのように最短即日から利用可能なサービスや、PayPayも一括導入できるスマレジなどのサービスもあるため、代替手段も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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