イーコンテクストは、ECサイトなど数々のデジタルサービスを提供している業界大手企業『株式会社デジタルガレージ』のグループ会社です。
長年培ってきたノウハウに基づいて提供される決済代行サービスは、オンライン決済のみ対応ですが、コンビニ決済やキャリア決済など、複数の決済方法を一括導入できます。
高い技術と豊富なサービスは中小企業の他、大手企業にも導入例が多く、とくに以下のような要望を持つ方におすすめです。
- 初期費用が高くても信頼性の高い会社に任せたい
- 大手企業も使うような知名度のある会社を選びたい
- 事業実績や内容を考慮したプラン提案をしてほしい
個別の見積もり額を知りたい方や、ECサイトなどイーコテンクストが提供しているその他のデジタルサービスにも興味がある方は、公式サイトからの問い合わせがスムーズです。
イーコンテクストが提供する決済代行サービスの詳細や評判については、以下の情報もぜひご覧ください。
イーコンテクストですが、現在申し込みを受け付けておりません。
ショッピングカートに対応している、おすすめのサービスは下記をご覧ください。
イーコンテクストの情報まとめ
会社名 | 株式会社イーコンテクスト |
---|---|
サービス名 | イーコンテクスト |
対応環境 | オンライン決済 |
決済手段 |
・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード) ・コンビニ決済(店舗設置端末操作で支払番号発行) ・キャリア決済(docomo、auのみ) ・銀行決済 ・電子マネー・ポイント決算(楽天Edy、iD、Suica、LINE Pay、nanaco、bitcash.) |
手数料 |
非開示 個別で見積もり |
引き落とし日 | 〆日より8営業日後 |
必要な書類 |
・申込書 ・各省庁への届出書・許可書(コピー可、商材の必要に応じて提出) ・サービス概要資料(サイト未稼働の場合) |
審査にかかる時間 | 申込書到着から約1か月半~2か月 |
無料トライアルの有無 | 無 |
無料プランの有無 | 無 |
モバイルでの利用可否 | 可 |
他社よりも優れている点 |
・年間1兆円以上の決済実績 ・業界最速の入金サイクル ・世界レベルのセキュリティ |
イーコンテクストは使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?
イーコンテクストは、1995年より長年デジタルサービスを提供し続けている株式会社デジタルガレージのグループ会社が提供する決済代行サービス会社です。
取り扱い決済方法は、クレジットカードや電子マネーの他、キャリア決済・コンビニ決済など6種類が利用可能です。
ECサイトなどオンライン決済専用サービスのため、導入時に端末を購入する必要はありません。
サイト運営に使用しているパソコン等で、手軽に管理・運営できます。
オンライン決済で決済代行サービスを利用するときにネックとなるのが、ECサイトと決済代行サービスの連携作業です。
顧客がインターネット上でクレジットカード決済等を利用する際、以下の2タイプのうち、いずれかの方法で決済手続きに入ります。
- トークン型決済…ECサイトの決済画面で決済情報のみトークン(文字列)化
- Webリンク型決済…リンクを貼るだけで決済専用画面へ遷移
トークン型の場合、ECサイトの決済画面への連携や組み込み作業があり、パソコン作業に慣れていないオーナーには導入が難しいというデメリットがあります。
イーコンテクストはトークン型とWebリンク型の両方を取り扱っており、要件に合わせて選ぶことができます。
手軽なWebリンク型の場合は、リンクを貼れば直接イーコンテクストが設置した決済画面へ顧客が遷移されるため、管理画面で複雑な設定をせずに導入可能です。
その他、インターネット事業に強いデジタルガレージのグループ会社ならではのサポートがあるため、初心者でも使用しやすい決済代行サービスと言えます。
イーコンテクストの手数料はいくら? 他社よりも高い?
オンライン決済代行を取り扱う会社は、それぞれ異なる手数料を設定しており、中には明確な数字を公表せず、「顧客の事業内容や売上規模で決定する」ところも存在します。
イーコンテクストも、個別に見積もりを出す方法を採用しているため、明確な手数料は見積もりを依頼しなければ分からないようになっています。
あくまで参考程度になりますが、各企業では、イーコンテクストを介した支払いを希望した場合、決済手数料として以下の金額が加算されます。
- チケットぴあ…220円
- Jリーグチケット…220円
- フジテレビダイレクト…216円
- 東京芸術劇場…216円
- イロドリ…165円
実際の金額は、イーコンテクストが申込事業者の商材、単価、全体規模感などを参考に決定されます。
上記の数字は、あくまで参考までに、詳細は必ずイーコンテクストへ見積もりを依頼してください。
イーコンテクストは手数料以外に月額利用料はかかる?
ECサイトなどオンライン決済の場合、カードリーダーなど専用の端末を用意する必要がなく、機器にかける初期費用が安く済むのがメリットです。
しかし、決済代行サービス会社によっては、導入費や開通手数料など、端末購入の有無に関わらず費用が発生することがあります。
イーコンテクストで決済手数料の他に必要となる費用は、特に提示されていません。
手数料と同様、申し込み事業者の商材や単価などを参考に個別見積もりとなっているため、手数料以外の費用についても問い合わせが必要です。
イーコンテクストを登録する際の審査は厳しい?
イーコンテクストを利用するには、所定の審査に通過しなくてはなりません。
審査内容はイーコンテクスト社内で行われる審査と、クレジットカード会社など各決済事業者で行われる審査の、2段階となっています。
決済事業者で行われる審査はイーコンテクストではなく、外部機関となるため、イーコンテクストが特別厳しいとも、緩いとも言えません。
- アダルト商品など公序良俗に反する商材は不可
- イーコンテクストが独自に審査不可とする場合あり
- デジタルコンテンツなど無形商品の決済も可能
- 構築中のサイトでも審査申し込み可能
審査におけるポイントは、上記の3つです。
法的に問題のない商材であっても、公序良俗に反するものや、青少年保護の観点により問題ありと判断された商材を取り扱うサイトは、社内審査の段階で落とされます。
ただし、一般的に問題ないと判断される商材の場合は、ゲームコンテンツや会員制Webサービスなど、無形商材の決済でも審査を通過することがあります。
製作中のECサイトであっても、サイト概要や商材などが分かる資料を提出することでサイトオープン前から審査を受けることが可能です。
これらの特徴から、イーコンテクストでの社内審査も厳しいとは言えず、一般的な商品・サービスであれば審査通過は難しくありません。
イーコンテクストですが、現在申し込みを受け付けておりません。
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イーコンテクストの評判は良い? 悪い口コミはない?
業界大手のグループ会社であるイーコンテクストは、企業規模を問わず、多くの会社で導入されており、2016年時点で年間決済取扱高が1.1兆円を超えるほどの実績です。
また、大手決済代行サービス会社のみで構成された『EC決済協議会』や『日本代理収納サービス協会』の正会員であり、安心安全なサービス、健全な業務運用などを掲げています。
事実、各チケット会社をはじめとする大手企業の多くで導入されており、国税庁や一部の自治体では税金収納・住民票発行手数料などのコンビニ決済に採用されています。
これらの実績から十分、社会的評価は高いと言えますが、他にも以下のような口コミがありました。
- ほとんどのコンビニで決済できるので便利になった
- 顧客の支払い選択肢を増やすことができた
- 入金や対応が早い
- 実績が多くて安心して任せられる
- 慣れた様子で、きめこまかく丁寧な対応
多くの実績による信頼感だけではなく、豊富な決済方法を一括導入できる利便性、入金や対応の迅速さなどが評価されていました。
事業者側(導入した側)からのイマイチな評価は見当たらず、安心して利用できそうです。
ただし、イーコンテクストを利用して支払う購入者側からは、「コンビニ端末での操作方法が分かりにくい」などの口コミもありました。
導入する際は、購入者のために支払い方法の案内専用ページを作成するなど、決済サポートに力を入れることをおすすめします。
まとめ
お金をインターネット上で取り扱うからには、実績や規模で信頼できる決済代行サービス会社に任せたい、という方におすすめの一社が、イーコンテクストです。
各デジタルサービスを長年提供し続けてきた株式会社デジタルガレージのグループ会社のため、技術力が高く、ECサイト作成のサポートなども任せることができます。
デメリットは明確な手数料や初期費用が、個別見積もりしてもらうまで分からない点ですが、規模を問わず多くの企業が導入しているため、料金面でも信頼度は高いと言えます。
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