ラボルカード払いを使う前に気になる「メリット」・「注意点」・「評判」を調べました

法人でも個人事業主でも、急な出費で資金繰りがスムーズにいかなくなることがあります。
請求書の支払い期日を実質的に延長したい方には、Labol（ラボル）が提供する「ラボルカード払い」がおすすめです。

この記事では、「ラボルカード払い」の特徴や利用するときの注意点について解説します。

ラボルカード払いの特徴
ラボルカード払いのメリット・注意点
ラボルカード払いの評判・口コミ
ラボルカード払いの利用手順
まとめ

ラボルカード払いの特徴

「ラボルカード払い」は、請求書の支払いを銀行振り込みからクレジットカード払いに切り替えるサービスです。

請求書をクレジットカードで支払うことで、実質的に支払い期日を延長できます。
法人はもちろん、フリーランスや個人事業主も「ラボルカード払い」のサービス対象です。

「ラボルカード払い」の特徴の1つが、事業資金以外の目的でも利用できることです。

たとえば銀行融資で現金を調達する場合は、事前にどのような目的で融資を希望するのか銀行担当者へ伝えなくてはなりません。
一方、「ラボルカード払い」なら利用目的は問われないため、事業資金のほか、テナント店舗やオフィスの家賃、備品や経費の支払いにも利用できます。

利用時はあらかじめ指定した振込み人名義で支払われるため、取引先に「ラボルカード払い」を利用したことが知られる心配もありません。

ラボルカード払いのメリット・注意点

「ラボルカード払い」のほかにも、請求書をクレジットカード払いに切り替えるサービスは複数存在します。

他社サービスと「ラボルカード払い」のどちらを利用するか悩んでいる方は、メリット・デメリットも参考に検討しましょう。

ここでは「ラボルカード払い」のメリット・デメリットを紹介します。

ラボルカード払いのメリット

あえて「ラボルカード払い」を利用する理由として、下記のメリットがあげられます。

1万円から上限なしで利用できる
最短60分で振り込まれる
土日祝日も振込みしてくれる
支払い期日を最大60日延長できる
手数料が安い
高いセキュリティで不正利用を防止

「ラボルカード払い」は、1万円から上限なしで利用できるため、建設業など一回の取引額が大きくなりやすい法人や、少額取引の多い個人事業主にもおすすめです。

最大の特徴とも言えるのが、手続きから振込みまでの期間が短いことです。
営業時間内であれば、申し込み後に最短60分で振り込んでくれるうえ、土日祝日でも対応してくれます。

中には「申し込みから3営業日以降の振込み」など日数を要する請求書カード払いサービスもあることを考えると、最短60分での振り込みは大きなメリットです。

即時払いのメリットは、見方を変えると「振込み日を指定できない」「前もって振込みを予約できない」ともいえるので、申し込むタイミングに注意しましょう。

利用するクレジットカードによっては、支払い期日を最大60日延長できます。
手数料も3.0％～3.5％と低く、ビジネスローンなどの金利が高いときは20％程度となることと比べると、利用しやすいサービスです。

「ラボルカード払い」はセキュリティにも力を入れており、3Dセキュアやワンタイムパスワードの導入による多要素認証など、複数の不正利用防止策が施されています。

ラボルカード払いの注意点

メリットが多い一方で、「ラボルカード払い」には下記の注意点もあります。

利用できるのはJCB、VISA、Mastercardのみ
利用するカードブランドによって手数料が変わる
利用にはアカウント作成が必要
アカウント作成やサービス利用に審査がある
日本国内に本店がある法人・事業主のみが対象

「ラボルカード払い」で利用できるクレジットカードブランドは、上記の3社のみです。
どのカードを利用するかによって手数料が決まっており、VISA、Mastercardは3.0％、JCBのみ3.5％です。

「ラボルカード払い」を利用するときは、あらかじめアカウント作成が必要であり、初回は事業実態を証明する書類を提出して、審査を受けなくてはなりません。
初回からスピーディーに利用したい方の場合、審査がスムーズに進むように必要書類を慎重に用意する必要があります。

ただし、同社の「ラボル請求書買取」を利用したことのある方であれば、会員登録時の審査なしで決済申し込みできます。

また、サービス利用の対象は日本国内に本店がある法人・事業主のみとなっている点にも注意しましょう。

ラボルカード払いの評判・口コミ

「ラボルカード払い」について、評判はどうなのか口コミを探してみましたが、SNSやブログなど利用者の声は見つかりませんでした。

しかし運営会社の業績を見ると、「ラボルカード払い」は多くの法人や事業主に活用されていることが分かります。
2024年５月時点の1Q決算情報では、「ラボルカード払い」が同社のファクタリングと合わせてGMV前年比3.6倍に成長しています。（出典：株式会社セレス「Q1 FY2024 Results Briefing Materials」）

2022年のサービス開始から、順調に業績を上げていることを考えると、安心して利用できるといえます。

ラボルカード払いの利用手順

「ラボルカード払い」を利用するときの基本的な流れは、下記のとおりです。

1.無料会員登録（「ラボル請求書買取サービス」の会員は登録不要）
↓
2.個人事業主・法人であることを証明する書類のアップロード
↓
3.請求書（支払案内メールなどでも可）をアップロード
↓
4.振込先やクレジットカード情報の登録
↓
5.審査（登録内容の確認作業）
↓
6.即時振込み（最短60分）

すでに「ラボル請求書買取サービス」のほうに会員登録してサービスを利用したことがある方は、上記のステップ1と2をスキップできます。
初めて利用する場合は、先にメールアドレスや氏名などの基本情報を入力して、無料会員登録が必要です。

次に実在する法人の代表または個人事業主であることを証明できる、開業届や確定申告書などをアップロードして、利用手続きを行うと、「ラボル請求書買取サービス」を利用できるようになります。

振込先情報などを入力した後の審査は、入力内容に誤りがないかどうかを確認する作業です。

銀行融資のような厳しい審査はないため、入力内容に問題がなければ取引先へ即時振込みされます。