INVOYカード払いを使う前に気になる「メリット」・「注意点」・「評判」を調べました

決済代行サービスの評判・口コミ
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「INVOYカード払い」は、受け取った請求書を、現金による銀行振り込みではなく、クレジットカード決済に変更できるサービスです。

急な大量受注でキャッシュフローが危ういときや、取引先からの入金までの立て替えがきついときは、請求書への支払いをクレジットカード決済に変えてみてはいかがでしょうか。

この記事では、「INVOYカード払い」の特徴や利用するときの注意点、ユーザーの口コミについて解説します。

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INVOYカード払いの特徴

「INVOYカード払い」は、請求書の支払いをクレジットカード払いに変更することで、現金による支払いを最大60日後まで後ろ倒しできるサービスです。

最大の特徴は、自社が発行する請求書の管理も手軽にできることです。
提供元のINVOYは、もともとクラウド請求書プラットフォームで知られています。

「INVOYカード払い」を利用するためには、まず公式サイトでのアカウント作成が必要です。
アカウント作成後は、「INVOYカード払い」に加えて請求書プラットフォームも利用できるようになります。

必要事項を入力するだけで、請求書の支払いを口座振込(現金)からVISA、Mastercard、JCBのクレジットカード利用に変更できます。

INVOYの会員は、完全無料のFreeプランと月980円(税込)で利用できるStandardプランの2種類です。
プランの違いはインターネットバンキングの口座自動連携や資金繰り表の機能の有無しかありません。

「INVOYカード払い」のみ利用したい方や、上記2つの機能以外(請求書の作成やクラウド管理など)のみで十分な方は、Freeプランへの登録がおすすめです。

INVOYカード払いのメリット・注意点

「INVOYカード払い」のサービスを最大限活用するためには、メリットと注意点の両方を把握しておくことが大切です。
注意点を知っておくことで、「INVOYカード払い」のメリットを生かしつつ自社のキャッシュフロー改善に役立てられます。

ここでは、「INVOYカード払い」のメリットと利用するときの注意点を解説します。

INVOYカード払いのメリット

「INVOYカード払い」を利用するメリットは、下記のとおりです。

  • 請求書の内容を自動読み取りしてくれる
  • 大手GMOペイメントゲートウェイの決済なので安心
  • 3Dセキュア導入で不正防止
  • 利用金額の下限・上限なし
  • 3営業日以内の入金
  • 個人事業主からの請求書にも対応

アップロードした請求書は自動読み取りで必要事項のほとんどが入力されるので、内容確認と手動入力が必要な部分のみ作業すれば、即座に支払い手続きできます。

クレジットカード決済自体は、大手のGMOペイメントゲートウェイのサービスを利用するうえ、3Dセキュアによって不正利用対策も行われているため、安心です。

同系統のサービスと異なる点は、利用金額の下限がないことです。

上限なしのサービスは多いものの、ほとんどが下限1万円からの利用としています。
下限なしの「INVOYカード払い」なら、少ない金額でのやり取りが多い個人事業主でも気軽に利用できます。

また、取引先への振込は原則3営業日以内としつつも、96%の取引が1営業日以内に入金されているスピード感も魅力の1つです。

請求書の発行元・「INVOYカード払い」の利用者のどちらも、法人のみならず個人事業主にも対応しているところも大きなメリットです。

同系統のサービスの中には「個人事業主の利用はできるが、振込先は法人のみ」と制限しているところもあります。
個人事業主との取引が多い方は、「INVOYカード払い」がおすすめです。

INVOYカード払いの注意点

メリットが多い一方で、「INVOYカード払い」には下記の注意点があります。

  • 10万円以下の利用は手数料が一律3,000円
  • 振込先は日本国内の銀行口座のみ
  • 振込日の指定は4営業日後~7日後まで

「INVOYカード払い」の手数料は、月間利用金額によって変化するシステムです。
月間利用金額が200万円未満の場合は3%、超える場合は別途見積もりとなります。

また、月間ではなく1回の利用申込金額が10万円以下の場合は、一律3,000円の手数料がかかります。
サービス上の下限はないものの、手数料の割合が高くなることを考えると、「INVOYカード払い」の利用は10万円以上がおすすめです。

ただし、現在はキャンペーンで1万円以下の取引は手数料一律300円となっているため、少額でサービスを体験してみたい方は一度試してみてはいかがでしょうか。(※2024年7月現在)

手数料のほかには、振込先の銀行口座や指定日の制限に注意しましょう。

「INVOYカード払い」は、日本国内の銀行口座にのみ振込対応しています。
支払い日の指定は、申し込み日から4営業日後~7日後までの期間のみです。

支払い手続きを早めに済ませようと思っている方は、指定できる最大期間が短いことに注意しましょう。

INVOYカード払いの評判・口コミ

公式サイトによると、「INVOYカード払い」は現在、すでに累計取扱高が100億円を超えています。

2023年に第三者機関が行った利用者へのアンケート調査においても、下記3つの部門で高評価でした。

  • カードのポイントをためやすい:84%
  • 資金繰り改善が期待できる:86%
  • 信頼する:82%

INVOYが「INVOYカード払い」サービスを提供開始したのは、2022年です。
2年で累計取扱高が100億円を超え、現在すでに10万以上のユーザー登録があることから、人気が高いことが分かります。

公式サイトの「ご利用者様の声」でも、利用しやすさや振込の早さを評価する声が多くあげられていました。

SNSでも、クレジットカードを利用することで、売上の入金があった後に支払えることをメリットとしてあげる声がありました。
「INVOYカード払い」とINVOYの機能を併用しているユーザーからは、相手からの支払いも現金・カード払いの両方に対応する請求書を発行できる点も評価されています。

INVOYカード払いの利用手順

「INVOYカード払い」で請求書をクレジットカード払いに変更するときの流れは、下記のとおりです。

1.INVOY公式サイトでアカウント作成(無料)する

2.請求書のファイルをアップロードする

3.自動読み取りされた内容を確認・修正する

4.振込依頼人の名義など必要事項を入力する

5.カード情報を登録する

6.カード払いを申し込む(クレジットカードでの支払い)

INVOYのアカウント作成は、メールアドレス、パスワード、電話番号を入力するのみで完了します。
Mastercardで支払う場合のみ、請求書以外の取引が分かる書類(契約書など)でも受け付けてもらえます。

登録できるクレジットカードは、最大5枚までです。
金額が大きく、クレジットカード1枚では限度額を超える場合は、複数枚のカードに分割して支払い申し込みできます。

VISA、Mastercardの場合、1度使用したクレジットカードは情報を登録できるため、2回目以降の利用では入力の必要がありません。

申し込みと同時に、クレジットカードでの支払い手続きも完了します。

まとめ

「INVOYカード払い」は、請求書の支払いを現金ではなくクレジットカード払いに変更したいときに便利なサービスです。

急な大量受注で仕入れに現金を回したいときなど、キャッシュフローを改善したいときにおすすめです。
「INVOYカード払い」ならほとんどの取引が最短1営業日以内に行われているので、支払期限ギリギリでも利用しやすいメリットがあります。

同社の提供するクラウド請求書プラットフォームにも無料で利用できるプランがあるので、取引先への請求も支払いも手軽に管理したい方は、併用してみてはいかがでしょうか。

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