STORES決済(旧:Coiney コイニー)を使う前に気になる「手数料」・「審査の厳しさ」・「評判」を調べました

決済代行サービスの評判・口コミ
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STORES決済(旧:Coiney コイニー)はクレジットカードや交通系電子マネーの決済ができる他、中国のWeChatPay(微信支付)にも対応している決済代行サービスです。

基本的な操作や管理はスマートフォンやタブレットでできるため操作がしやすく、専用ページでのオンライン決済では、多言語化にも対応しています。

そんなSTORES決済(旧:Coiney コイニー)は、こんな人におすすめです。

  • 初期費用や月額固定費を安く抑えたい人
  • 屋台など小規模な事業の人
  • お金をかけずインバウンド対策したい人

また、公式サイトでは現在、期間限定で専用端末(通常19,800円)が無料で借りることのできるキャンペーンを開催しています。

ここではSTORES決済(旧:Coiney コイニー)のサービス内容や、実際の評判についてご紹介します。

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STORES決済(旧:Coiney コイニー)の情報まとめ

会社名 コイニー株式会社
サービス名 STORESターミナル(旧:Coiney コイニー)
対応環境(オンライン決済・店舗決済など)
  • オンライン決済
  • 店舗決済
決済手段(クレカ・コンビニ・口座振替・後払い)
  • クレジットカード(VISA・Mastercard・セゾンカード・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード・Discover Card)
  • 交通系電子マネー(SuicaやPASMOなど)
  • 海外のQRコード決済(WeChatPay(微信支付))

※オンライン決済はVISAとMasterCardのみ
Android端末では電子マネーの対応不可

手数料 1.98%~3.24%
引き落とし日(何日〆何日支払いか) 月6回の手動入金(初期設定)5日ごとに〆、各最終日より10日後から振込依頼の申請可能
※月1回の自動入金も選択可能
申込時に必要な書類 以下の必要事項を専用フォームに入力もしくはPDFなど指定形式のファイルでアップロード

  • 法人番号
  • 事業内容が分かる資料

※店舗実態 (固定店舗情報、販売方法、集客方法が記載されている)資料やURL
オンライン店舗のみの場合 → イベント出店情報が記載されている(対面販売の実績が分かる)URLなど
取り扱い商材の資料・URL (料金、価格帯が記載されている)
※美容系・リサイクルショップなど一部業種は追加資料有
個人事業主の場合、以下の本人確認書類がいずれか1点必要

  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住者証明書/在留カード登録証明書
審査にかかる時間 最短2営業日
(国際3大ブランドのクレジットカードのみ)
最長で10営業日程度
(交通電子マネー)
無料トライアルの有無
無料プランの有無
期間限定で決済端末代金0円(2020年5月31日まで)
モバイルでの利用可否
店舗決済の場合、IPhone推奨(電子マネーが使用できないため)
他社よりも優れている点
  • 多言語対応(日本語、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、タイ語)
  • 選択肢が豊富な入金サイト
  • 振込手数料は10万円以上で無料(10万円未満は1回200円)
  • どの事業も共通で明確な決済手数料
  • オンライン申し込みで最短2営業日から利用可能

STORES決済(旧:Coiney コイニー)は使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?

STORES決済(旧:Coiney コイニー)を利用するときは、用途によっては専用の決済端末が必要です。

オンライン決済やQRコード決済のみを利用する場合は、審査後に手持ちのスマートフォンまたはタブレットにアプリをダウンロードするだけで導入できます。

店頭でクレジットカードや電子マネーによる支払いに対応したい場合は、専用の決済端末が必要です。

専用端末はカードリーダーを担っており、クレジットカードを読み取り口に挿入するか、非接触型(ICカード)の場合は端末上部にかざすことで決済完了します。

中国人観光客の顧客が多い場合は、STORES決済のアプリ上で対応できるSTORES請求書決済やWeChatPay(微信支付)決済が便利です。

STORES請求書決済は、顧客専用の決済ページを作成して、URLをメールで送るだけで、顧客側の端末でオンライン決済してもらえるサービスです。

WeChatPay(微信支付)決済を利用するときは、顧客にQRコードを提示してもらい、スマートフォンやタブレットのカメラで読み取ります。

STORES決済の導入に関する注意点は、導入したい決済方法によっては利用できるスマートフォンなどの端末が限られることです。

STORES決済のアプリはiOSとAndroidのどちらも利用可能ですが、現在は電子マネーのみAndroidに非対応です。

電子マネーも導入したい場合は、iPhoneやiPadを用意しましょう。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)の手数料はいくら? 他社よりも高い?

決済代行サービスを選ぶときのポイントのひとつが、決済1回あたりにかかる手数料です。

サービス会社ごとに異なるため、比較時には必ず各社の手数料やルールを確認しましょう。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)における決済1回あたりの手数料は、以下のとおりです。

  • クレジットカード…3.24%
  • 電子マネー…1.98%
  • WeChatPay(微信支付)…3.24%

利用する決済方法によって、手数料に違いが出ます。

特徴は電子マネーの決済に関する手数料が、業界最安値水準で設定されていることです。

クレジットカードやWeChatPay(微信支付)の手数料も、業界では主流の料率となっているため、コストを重視する方に適しています。

決済代行サービス会社の中には『個別見積もり』と非開示にしているところもあり、明確に記載されている分、申し込む際の安心感もあります。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)は手数料以外に月額利用料はかかる?

決済1回あたり3.24%の手数料がかかるSTORES決済(旧:Coiney コイニー)は、特別魅力的に感じないかもしれません。

しかし実際は、月額利用料がかからないという大きなメリットを持っています。

そのため、小規模店舗や個人事業主でも導入しやすく、場合によっては他社サービスを利用するよりも安く抑えることが可能です。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)の利用で決済手数料以外にかかる費用は、売上金を自社の銀行口座へ振り込んでもらう振込手数料のみです。

  • 10万円以下の売上金…200円
  • 10万円以上の売上金…無料

更に、上記のとおり1回の振り込み金額が10万円以上の場合、振込手数料も無料となります。

支払いサイクルは導入初期には月6回となっており、店舗によっては10万円を超えるのは難しい場合がありますが、管理画面で月1回の入金サイクルに変更可能です。

月10万円以上の売上となれば振込手数料0円、加えて月額利用料無しのため、毎月のコストを大きく抑えることができます。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)を登録する際の審査は厳しい?

STORES決済(旧:Coiney コイニー)の利用登録には、他の決済代行サービス会社同様、各カード会社の審査などが必要です。

審査は大きく分けると以下のように4タイプあり、業種や利用する決済方法によって複数の審査を受けることとなります。

  • クレジットカード取り扱い 1次審査(最短で翌2営業日)
  • クレジットカード取り扱い 2次審査(1次審査通過日から最短で翌5営業日)
  • WeChat Pay取り扱い審査(最短翌3営業日)
  • 電子マネー取り扱い審査(1次審査通過日から7~10営業日)

※()内はそれぞれの審査にかかる期間の目安

上記のとおりクレジットカード取り扱い 2次審査と電子マネー取り扱い審査は日数が多くかかります。

審査は外部機関によって行われるため、STORES決済(旧:Coiney コイニー)の審査が特別厳しいということはありません。

クレジットカード取り扱い 2次審査や電子マネー取り扱い審査は、一部の業種(水道光熱費・インターネット接続・スナックなど)では対象外です。

しかし、クレジットカード取り扱い 1次審査に通過すればVISA・Mastercard・セゾンカードの3社のクレジットカード決済が利用できるようになります。

WeChatPay(微信支付)の利用審査もクレジットカード取り扱い 1次審査の通過が条件のため、さほど難しくはありません。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)の評判は良い? 悪い口コミはない?

実際にSTORES決済(旧:Coiney コイニー)を利用している方の評判を調べてみると、多く目にするのが、やはり『小規模経営・個人経営でも導入できた』という声です。

たとえば、とある炭火焼鳥店は、屋台形式で土日祝のみ営業のごくごく小規模な個人経営店ですが、クレジットカード取り扱い 2次審査まで通過しています。

店舗のSNSでは、2次審査対象のJCB・ダイナースクラブカード・Discover Cardも利用できるようになったことが写真付きでアップされていました。

一方で、審査に関して以下のような口コミもあります。

  • 店舗がないと審査に落ちやすい
  • 同じ業態でも通過する場合と落ちる場合がある
  • 落ちた理由を教えてくれないので対策できない

個人事業主の場合、たとえばホームページ作成代行など個人宅で行えるような(実店舗のない)経営方法では、審査に通過しにくいという声が多くありました。

また、フリーマーケットやマルシェなどイベント時にのみ店を設置・開くような業態では、申し込む人によって審査を通過したり落ちたりすることも。

STORES決済(旧:Coiney コイニー)は審査に落ちた理由を開示していないため、提出書類のどこに問題があったのかは推測するしかありません。

そのため、人によっては導入まで平均以上の時間がかかったり、審査に通過できなかったり、トラブルに見舞われてしまいます。

しかし、『審査に落ちる』『落ちた理由を教えてくれない』以外に目立った不満の声はなかったため、審査にさえ通過すれば問題なく活用できるようです。

まとめ

STORES決済(旧:Coiney コイニー)は月額固定費などがかからず、10万円以上の振り込みであれば振込手数料も0円になります。

実店舗さえ持っていれば規模の大小に関係なく審査に受かりやすいため、個人経営の屋台でも気軽にクレジットカードや電子マネー決済が導入できます。

通常は20,000円近くかかる専用端末も、期間限定で無料貸与となっているため、気になる方は早めに申し込むことをおすすめします。

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