auユーザーでなくとも利用できるau PAYは、コンビニやauショップで手軽に現金チャージができるため、幅広い年齢層に最適な決済方法です。
店舗への導入を検討している方の中でも、以下のような要望を持つ方におすすめです。
- 初期費用もランニングコストも抑えたい
- 工事等はせず手軽に導入したい
- 集客に熱心なサービス会社を選びたい
定期的なキャンペーンで集客力や高額商品の売り上げが期待できるau PAYへの申し込みは、公式サイトの専用フォームで受け付けています。
※最安値は全手数料0円
実際に利用した方の口コミ情報や手数料など利便性については、このページでもご紹介中です。
au PAYの情報まとめ
会社名 | KDDI株式会社 |
---|---|
サービス名 | au PAY |
対応環境 | 店舗決済 |
決済手段 |
・QRコードの読み取り ※チャージはクレジットカード・現金・ATM |
手数料 |
・決済手数料 2021年7月まで無料 (通常は3.25%) |
引き落とし日 |
月1回払い(月末〆の翌月末払い) もしくは月2回払い(15日と月末〆の翌月同日払い) |
申込時に必要な書類 |
・店舗外観・店舗内観の写真を各1枚(ホームページがない場合) ・取り扱い商品が分かる写真(店舗外観・内観との併用も可) ・法人番号(法人マイナンバー) ※個人事業主の場合は以下のいずれか(代表者の本人確認できるもの) |
審査にかかる時間 | 最短2週間半 |
無料トライアルの有無 | 無 |
無料プランの有無 |
無 期間限定で0円キャンペーン中(2021年7月まで) |
モバイルでの利用可否 | 可能 |
他社よりも優れている点 |
・個人事業主も利用できる ・auユーザー以外も利用可能 ・AlipayとWeChat payに同時申し込み可能 ・キャンペーンが多い(集客力アップ) |
au PAYは使いやすい? 端末を買わなくてもアプリで使える?
au PAY(エイユーペイ)は、大手通信会社KDDIが提供するQRコードを利用した決済方法です。
他社の『〇〇ペイ』と同様にチャージした残高の範囲内で支払うため、クレジットカードを持てない若い世代や使い過ぎを防止したい方に人気です。
au以外のキャリアを使用しているユーザーもアプリダウンロードと会員登録することで利用でき、ポイントを溜めることもできます。
店舗側が決済を行うときは、以下のいずれかの端末を使用します。
- 自社で用意したスマホ・タブレット
- au PAYからレンタルできる専用端末(SIMなし)
- au PAYからレンタルできる専用端末(SIMあり)
自社で用意したスマホやタブレットを使用する場合は、専用アプリの『au PAY for BIZアプリ』を無料ダウンロードして決済します。
端末を用意できない場合は、専用端末をau PAYからレンタルすることができます。
いずれの場合もKDDIとの通信によって決済手続きが進められるため、通信環境を用意しなければなりません。
専用端末をレンタルする方は、SIMカード入りの専用端末を選ぶこともでき、安定した通信環境を確保できます。
スマホやタブレット、専用端末のいずれを決済方法に選んでも、高いお金を出して端末を購入する必要がない点がメリットです。
ちなみに決済方法はスマホ・タブレットで対応可能ですが、管理画面のCinnamon(シナモン)閲覧にはPCが推奨されています。
個人事業主や小規模経営者など、スマホやタブレットで店舗運営の大半を済ませている方は、Cinnamon(シナモン)が閲覧できる環境を整える必要があります。
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au PAYの手数料はいくら? 他社よりも高い?
au PAYの加盟店登録や利用で発生する決済手数料は、2020年1月現在『無料』です。
中国圏の決済サービスであるAlipay・WeChat payの利用登録を行っている場合も、決済手数料0円で利用することができます。
ただし、au PAYもAlipay・WeChat payも期間限定での無料サービスのため、将来的には以下のとおり一定手数料が発生する可能性があります。
- au PAY…2021年7月まで無料(以降は3.25%)
- Alipay・WeChat pay…2020年3月まで(以降は未定)
Alipay・WeChat payは手数料の料率も、有料化の有無も未定ですが、現在の無料キャンペーンは一旦2020年3月末に終了予定です。
au PAYも通常は3.25%の決済手数料が発生するとしつつ、「2021年8月から有料化する可能性がある」程度の公表です。
場合によっては無料キャンペーンの延長や割引キャンペーンの開催が期待できます。
au PAYは手数料以外に月額利用料はかかる?
au PAYは基本的に月額利用料なくサービスを利用できますが、導入時の選択によっては毎月一定額のコストが発生します。
- 自社で用意したスマホ・タブレット…月額利用料なし
- au PAYの専用端末(SIMなし)…レンタル代1,500円
- au PAYの専用端末(SIMあり)…レンタル代1,500円+SIM代500円
大きな額ではありませんが、長期利用を視野に入れている場合は、専用端末のレンタル料を軽視すべきではないでしょう。
短期間のイベント利用ではなく固定店舗で長く利用する予定の方は、自社でスマホやタブレットを用意することも検討してはいかがでしょうか。
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au PAYを登録する際の審査は厳しい?
au PAYに加盟店登録する場合、必要書類を公式サイトの専用フォームでアップロードする必要があります。
しかし、書類は代表者の本人確認書類と店舗の実態や取扱商品が分かる程度の写真のみと非常にシンプルです。
会社の規模や業績に関する書類はいっさい提出を求められないうえ、個人事業主の申し込みも受け付けていることから、au PAYの審査は厳しくないと言えます。
ただし、同時にAlipay・WeChat payなど他社のQRコード決済サービスも登録を希望した場合は、厳しくなる可能性があります。
それぞれの会社で改めて審査が行われるため、申し込み内容によっては二重三重の審査を受けなくてはなりません。
たとえばAlipay・WeChat payの審査では国税、地方税の領収書または納税証明証などの提出が求められます。
au PAYとは異なる基準で審査されるため、決済サービスの導入を優先する方は先にau PAY単独での審査を申し込む方法もおすすめです。
au PAYの評判は良い? 悪い口コミはない?
大手キャリアが提供するQRコードによる決済サービスau PAYは、コンビニやチェーン店を中心に利用できる店舗が増加し続けています。
初期費用もランニングコストも抑えることができるメリットを持っていますが、実際の評判が気になるところです。
既にau PAYを導入している方の口コミを調べてみると、以下のような声がありました。
- au WALLET ポイントを残高にチャージして使える(美容サロン)
- 暗証番号だけで手軽に支援してもらえる(クラウドファンディング)
- 三太郎の日は20%ポイント還元で集客できる(カー用品店)
- フリマなどイベント会場でも利用できる(オリジナルグッズ作家)
手軽さやau WALLET ポイントのポイントを支払いに利用できる点などが高評価を得ていました。
一方で「ポイントのチャージが面倒」「他社の〇〇ペイと大差ない」という声もあり、今後の改善や展開が期待されます。
しかし、auでおなじみの『三太郎の日』など各キャンペーンを積極的に行っているため、定期的に集客アップが見込める点は大きなメリットです。
2020年2月10日からは決済額に応じて最大70,000円分のポイントがもらえる『誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン』が開催されます。
還元額が毎週10億円に達した時点で終了となるため、高額商品を取り扱うショップの方はとくに集客チャンスです。
まとめ
au PAYは専用アプリをダウンロードすることでauユーザー以外も利用できるQRコード決済です。
定期的に行われるキャンペーンやイベント、クーポンにより、継続的に集客を期待できます。
他社の決済方法も同時に申し込めますが、au PAY単独であれば少ない書類で手続きできるため、初めてのキャッシュレス決済導入の候補に加えてみてはいかがでしょうか。
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