【Air Pay】審査にかかる時間や厳しさ、落ちる原因と代替手段を紹介します

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月額固定費をかけずに複数のキャッシュレス決済を導入したい方に人気のサービスが、AirPAY(エアペイ)です。

導入サポートが充実しており、審査に通過しやすい特徴がありますが、一方で以下のような疑問や不安をもつ方も多いのではないでしょうか。

  • AirPAYの審査は時間がかかる?
  • AirPAYの審査に落ちることはある?
  • AirPAYの審査で落ちないための対処法は?

ここでは上記3つのポイントを中心に、AirPAYの加盟審査に通過するためのポイントや代替手段を紹介します。

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AirPAYの審査時間はどの程度かかる?

AirPAY自体の審査は、最短3日程度ですが、審査完了後すぐに希望するすべての決済方法が利用できるわけではありません。

AirPAYは複数のクレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応しています。

審査はAirPAYでの社内審査に加えて各クレジットカード会社などの審査も行われるため、決済方法によって審査時間が異なります。

決済方法ごとの具体的な審査時間の目安は、次のとおりです。

決済方法 審査時間の目安
VISA
Mastercard
銀聯カード(Union Pay)

最短3日
アメリカン エキスプレス
JCB
ダイナースクラブカード
Discover Card

非開示
(8日~1か月半の口コミあり)

交通系電子マネー
iD

非開示
(約3週間の口コミあり)

QUICPay

非開示
(約8日の口コミあり)

Alipay+
WeChatPay(微信支付)
UnionPay(銀聯)QRコード

10日程度※

COIN+ 15日程度※

d払い
PayPay
au PAY
J-Coin Pay

30日程度※

※別途「AirPAY QR」の申込みが必要

VISA・Mastercard・銀聯カードは多くの決済代行サービスで審査が通りやすく、タイミングが良ければ申込み当日に審査を通過できることもあります。

その他のクレジットカードや電子マネーなどはクレジットカード会社などがそれぞれ審査を行うため、AirPAYでは具体的な審査期間は非開示となっています。

一方でAirPAY QRを同時申込みした場合のQRコード決済は、10~30日程度と目安が明記されています。

実際に申込みを試してみた経営者の口コミにも、すべての決済方法の審査が完了するまで1か月半かかったという声があります。

余裕をもって、すべての審査完了まで30日前後~1か月半くらいは見ておいたほうが良いでしょう。

最近は公式サイトでも、申込みが殺到しているため審査に遅れが出ているとアナウンスされているため、気長に待ってみてください。

AirPAYの審査基準と落ちた理由の可能性

AirPAYは法人でも個人でも利用できるため、業態や経営規模で落ちる可能性は低いと言えます。

公式サイトでも、「お店の規模や業種を問わず」と書かれています。

そのため比較的簡単に申し込み手続きを終えられますが、人によっては審査を受けられなかったり通過できなかったりします。

ここからは、AirPAYの審査基準や審査に落ちた場合に考えられる理由を紹介します。

AirPAYの審査基準

AirPAYの審査基準は、公式サイトでも明確には記載されていません。

よって対策するときは、一般的なキャッシュレス決済の加盟審査基準を参考にすると良いでしょう。

AirPAYにも当てはまりそうな、一般的な審査基準は次のとおりです。

  • 利用規約で禁止している事業ではないか
  • 銀行との取り引きに不安材料はないか
  • 過去にクレジットカードなど延滞トラブルはないか
  • 実店舗や事業所があるか

どのような業種でも申し込めるとしているAirPAYですが、利用規約で特定の業種は申し込み不可としています。

たとえば公序良俗に反したり特定継続的役務(一定期間の契約を求めるサービス)を提供したりしている場合、申し込みできません。

また、銀行との取り引きが極端に少なかったり、過去にクレジットカードなどの延滞トラブルがある場合は、経営状態が良くないと判断されます。

経営状態が不安視されやすい方は、まず安定した事業であるといえるような、一定期間の実績を作ってから申し込みましょう。

開店前(店舗が完成していない状態)でもAirPAYは申し込みできますが、安定性のアピールを考えると、開店後に申し込みを検討するのもおすすめです。

AirPAYの審査に落ちた理由

AirPAYの審査に落ちる理由として、主なものは、次のとおりです。

  • 申し込み情報の不備
  • 書類の不備
  • 実店舗がない

AirPAYは申し込み受付時や審査の完了時にメールで通知してくれます。

本格的な審査に入る前に受付不可となる理由が、申し込み情報や書類の不備です。

簡単に修正できる程度であれば、通知メールに必要事項を返信するだけで審査を継続してもらえます。

ただし、通知メールを無視したり期日(1か月以内)までに返信しなかったりした場合は、キャンセル扱いとして処理されます。

法人・個人事業主の違いや、業種によって提出書類が一部異なるため、審査申込み時は公式サイトの案内に従って当てはまるものをすべて用意しましょう。

また、ごくまれに実店舗がないことで審査が通過しにくくなることがあります。

AirPAYはフードワゴンなどの業態にも対応していますが、実績がない場合は安定性が不安視され、審査に落ちやすくなります。

AirPAYの審査に落ちないための対策

AirPAYの審査に落ちないよう、事前にできる対策は次のとおりです。

  • 提出書類を最新版で用意しておく
  • 店舗写真のデータは鮮明なものを用意する
  • AirPAYに登録するメールアドレスを間違えない
  • AirPAYからのメールはこまめに確認する
  • AirPAYの管理画面をこまめに確認する

登記簿謄本など、提出する書類の一部は発行から3か月以内のものを用意しなくてはなりません。

混雑時は申し込みから審査に入るまで多くの日数を要することもあるため、期限ぎりぎりの古い書類を提出することは避けましょう。

発行日の新しいものを用意し、店舗写真などのデータも細部が分かるよう鮮明なものをアップロードしてください。

書類の発行日と写真データに注意するだけで、書類不備のリスクを大きく軽減できます。

また、AirPAYに登録するメールアドレスの入力間違いにも注意しましょう。

申し込み受付から各審査の完了通知やエラー通知まで、AirPAYではすべての連絡が基本的にメールで行われます。

書類不備などが起こったとき、メールアドレスを間違えていると通知が届かず自動キャンセルとなってしまいます。

迷惑メール扱いなど通知メールが正常に届かない場合もあるため、メールフォルダやAirPAYの管理画面もこまめに確認することが大切です。

AirPAYが使えない場合の代替手段

比較的審査に通過しやすいAirPAYでも、なんらかの事情で審査に落ちてしまうことがあります。

どうしてもAirPAYの審査に通過できない場合は、次の代替手段も検討してはいかがでしょうか。

代替手段1:Squareに申し込む

Square(スクエア)も、一度の申し込みで複数のクレジットカードや電子マネー決済を導入できるサービスです。

手入力なら、最短即日で一部のクレジットカード決済を導入できます。

そんなSquareで利用できる決済方法や手数料などの基本情報は、次のとおりです。

Spuareの基本情報
利用できる決済方法 クレジットカード
デビットカード
電子マネー
交通系電子マネー
PayPay
オリジナルのプリペイド・ギフトカード
(使用する決済端末・契約内容による)
入金時期 翌営業日(みずほ銀行・三井住友銀行のみ)
※他行は週1回の振り込み
決済手数料 ・クレジットカード:3.25%(手入力のみ3.75%)
・交通系電子マネー:3.25%
・iD・QUICPay:3.75%

iOSとAndroid両方に対応できる無料のPOSレジ機能もついてくるため、レジ機器の導入費用も抑えられます。

決済方法や利用場面に応じて、カードリーダー機能のみの「Spuareリーダー」からレシートプリンター内蔵の「Spuareターミナル」まで、複数の端末から選べます。

iPhoneなどのインターネット環境さえあれば、イベント出展やテラス席、フードワゴンなど店舗内以外でもキャッシュレス決済が利用可能です。

ECサイトにも対応しているため、実店舗とオンラインショップの両方を運営したい方は、とくに重宝するでしょう。

代替手段2:ステラパックに申し込む

ステラパック(stera pack)は、SMBC(三井住友)グループ傘下のSMBC GMO PAYMENT株式会社が運営しているため、セキュリティ面の安心度が高いサービスです。

AirPAY以上に、豊富なキャッシュレス決済に対応しています。

ステラパックの主な決済方法や手数料などは、次のとおりです。

ステラパック(stera pack) の基本情報
利用できる決済方法 ・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード・Discover Card・銀聯カード)
・電子マネー(iD・QUICPay・楽天Edy・nanaco・WAON)
・交通系ICカード(Suica・ICOCAなど)※PiTaPaは除く
・QRコード決済(楽天Pay・d払い・auPAY・PayPay・メルペイ・ゆうちょPay・ALIPAY(支付宝)・WeChat Pay(微信支付)・UnionPay(銀聯))
入金時期 5日ごとに〆、各最終日より10日後か3タイプから選べる
・月6回〆:5日ごとに〆、2営業日後に入金
・月2回〆:15日・月末〆、2営業日後に入金
・月2回〆:15日・月末〆、翌月15日に入金ら振込依頼
月1回の自動入金も可能
※他行は週1回の振り込み
決済手数料 ・クレジットカード:3.24%~3.74%初年度2.80%
2年目以降:2.70~2.90%
((医療・クリニック専用プランの場合は1.50%)
※年間取扱高により変動
※VISAまたはMastercardのみ
その他のカード・決済方法は初年度より3.25%~3.74%
(医療・クリニック専用プランの場合は3.25%)
・交通系電子マネー:1.98%~
・QRコード:3.24%~

銀行系のサービスは審査が厳しいのでは、と思われがちですが、公式サイトでは多くの個人事業主の事例が掲載されています。

小規模の店舗でも導入実績があるため、「とにかく一括で多くの決済方法に対応できるようにしたい」という方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

月額費用が3,300円かかりますが、1年間無料(月額固定費のみ)でお試しできるプランがあり、実際に使用してからプラン申込みを検討できます。

また、他社にはないステラパックの特徴として、クリニックなど医療機関専門プランがあげられます。

他事業とは異なるお得なプランとなっているため、ステラパックはクリニック経営者におすすめです。

代替手段3:STORES決済に申し込む

AirPAYなみに豊富な決済方法を一括導入できるもうひとつの方法が、STORES決済です。

STORES決済は以前Coiney(コイニー)として提供されていた決済代行サービスで、クレジットカードの他に交通系電子マネーやQRコードに対応しています。

詳しいサービス内容や手数料は、次のとおりです。

STORES決済(旧:Coiney) の基本情報
利用できる決済方法 ・クレジットカード(VISA・Mastercard・アメリカン エキスプレス・JCB・ダイナースクラブカード・Discover Card・銀聯カード)
・交通系電子マネー(Suica・ICOCAなど)※PiTaPaは除く
・QRコード(WeChatPay(微信支付))
入金時期 5日ごとに〆、各最終日より10日後から振込依頼
月1回の自動入金も可能
※他行は週1回の振り込み
決済手数料 ・クレジットカード:3.24%
・交通系電子マネー:1.98%~
・QRコード:3.24%~

AirPAYに比べると対応しているQRコード決済の種類が少ないデメリットがありますが、STORES決済もAirPAYと同じく月額固定費が無料です。

一部のクレジットカード決済は、最短2営業日で導入できるため、開店に合わせてキャッシュレス決済をスタートさせたい方に向いています。

端末代が本来19,800円ほどかかりますが、キャンペーンを利用すると0円で提供されるため、初期費用を抑えられます。

まとめ

AirPAYは多くの決済方法に対応しているうえ、月額固定費がかからない魅力的なサービスです。

幅広い業種に対応しており、提出書類や申し込み情報の不備程度であればメールで修正対応してくれるため、審査に落ちにくいと言えます。

しかし業種や実績によっては、審査にどうしても通過できないことがあります。

こちらで紹介した対処法を試してもAirPAYの審査に通過できない場合、類似の他社サービスも検討してみることをおすすめします。

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