5つの事例から学ぶウェビナー開催の3つのポイント【2020最新!】 ウェビナー 公開日:2020/08/28 最終更新日:2020/09/11 新型コロナウイルスの影響で、オフラインでのセミナーや展示会が軒並み中止や延期となっている今、ウェビナーを通じた新規リードの獲得や既存リードの育成を考えている方が多いのではないでしょうか? そこで本コラムでは、ウェビナーの開催事例を5件紹介します。 また、各事例を踏まえたウェビナー開催のポイントを解説していきます。 ウェビナー事例5選【2020最新】 1:Google GAFAの一角をなすGoogleは、Google広告関連のウェビナーを積極的に開催しています。 Google広告の種類や使い分け、活用事例といった初心者向けのものから、業種や目的ごとのGoogle広告で成果を出すためのポイントなどを深掘りした応用的なものまで幅広く開催。 また、Google広告だけではなく、マーケティング領域のKPI設定などのより抽象度が高いテーマのウェビナーもラインナップしています。 参考サイト:https://adsonair.withgoogle.com/japan 2:Microsoft Microsoftも、ウェビナーに積極的な企業のひとつです。Windows Virtual DesktopやSQL Serverなど、Microsoft製品の紹介や活用事例などをテーマとしたウェビナーを開催しています。 また、ライブ配信だけではなく、過去に開催したウェビナーのアーカイブ配信(※1)も行っています。 参考サイト:https://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/webinars/ ※1:アーカイブ配信を含むウェビナーの種類については下記のコラムで詳しく解説しています ウェビナー(Webセミナー)とは?意味、メリット・デメリット、種類などを解説! 3:Salesforce SFAツールやMAツールのベンダーとして世界的に有名なSalesforceも、ウェビナーに積極的です。 1日に複数件のウェビナーを設定していることもあるほどです。 また、自社製品の紹介のみならず、「ポストコロナ社会の変化」「デジタル広告のあり方」といった抽象的なテーマのウェビナーも数多く開催しています。 潜在層と顕在層、それぞれに最適化したテーマを設定することでウェビナーを通じて幅広い層にアプローチしていることがうかがえます。 参考:https://www.salesforce.com/jp/events/webinars/page/1 4:大塚商会 大塚商会は、テレビCMでも有名な法人向け物販サービスの「たのめーる」のほか、OA機器のリースやシステムインテグレーション事業など幅広い商材を展開しています。 当然、開催するウェビナーのテーマも多岐にわたります。 そのため、同社はウェブサイト上に「オンラインセミナー番組表」を設けて、商材のジャンル別にウェビナー情報を検索できるようにしています。 参考:https://www.otsuka-shokai.co.jp/events/online/ 5:トレンドマイクロ セキュリティーベンダーであるトレンドマイクロは、アーカイブ配信を中心にウェビナーを展開しています。 ウェビナーページでは、「トピック」「製品」「業種」という条件でアーカイブ配信されているウェビナー情報を絞り込むことが可能。 30以上のウェビナーから、現状の課題にあったテーマのものを簡単に見つけ出すことができます。 参考:https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/webinars.html ウェビナー事例に学ぶ3つのポイント このように、すでに様々な企業が積極的にウェビナーを開催しています。 そして、これらの事例を踏まえるとウェビナーを実施する場合には次の3つのポイントを押さえることが重要です。 1:アーカイブ配信する Microsoftやトレンドマイクロのように、ライブ形式だけではなくアーカイブ形式でもウェビナーを配信している企業があります。 ライブ配信の場合には、時間的な制約があるため「興味はあるけれど、その時間は別の予定が入っているので参加できない…」という人が出てきてしまいます。 そのため、ライブ形式で配信したウェビナーを録画しておき、後日アーカイブ形式でも配信することでライブ配信に参加できない新規リードや既存リードにもアプローチすることが重要です。 2:ウェビナー情報を検索できるようにする 複数のプロダクトを展開している場合には、テーマが大きく異なる複数のウェビナーを開催することになります。 それらのウェビナー情報がサイト上で混在した状態だと、サイト訪問者や課題に合ったウェビナーを見つけられず離脱してしまいます。 そのため、大塚商会やトレンドマイクロのように一定の情報でウェビナー情報を絞り込めるような工夫をすることで検索性を高める必要もあるでしょう。 3:共催セミナーを織り交ぜる ウェビナーの回数を重ねていくと、どうしても新たな企画を捻り出すことが難しくなってきます。 とはいえ、同じテーマばかりで開催していては徐々に参加者が減っていってしまいます。 そのため、他社との共催セミナーを織り交ぜることをおすすめします。 他社の知見を加えることで、自社だけでは思いつかないような企画を練り上げることができるからです。 また、共催ウェビナーには、集客の費用を折半できたり、互いのリードにアプローチできたりといったメリットもあります。 ウェビナーに欠かせない集客はネクストアドにお任せ! 今回は、積極的にウェビナーを展開している5社の事例を踏まえて、ウェビナー開催のポイントを解説してきました。 皆さんもぜひ、各社の事例を参考にウェビナーを開催してみてください。 そして、ウェビナー開催にあたっての集客や開催後のアプローチはネクストアドにお任せください。 ネクストアドはBtoB専門のコンテンツマーケティング会社としてこれまでに数多くの企業様のリード・ジェネレーションとリード・ナーチャリングをご支援してきました。 その中には、Chatwork様やSATORI様といったマーケティング先進企業が多数含まれています。 ウェビナー開催をお考えの方は、ぜひネクストアドまでお問い合わせください。