はてブを増やすために考慮しておきたい3つの方法 公開日:2019/02/27 最終更新日:2020/02/21 インハウスでオウンドメディアを運営している場合、せっかく時間をかけて記事を書く以上なるべく多くの人に見てほしいですよね。 そこで重要になるのが、「はてブ」と呼ばれる、はてなブックマークをつけてもらうことです。 はてなブックマークを多くつけてもらうことにより、評価の高いリンクを得ることができます。 また、新着やホッテントリに入れば、はてな本体やユーザーがソーシャルで拡散してくれることによる、流入も期待できます。 そこで、はてブに精通したネクストアドSEO担当の私”K”が、はてなブックマークを増やしたいと思った時に考慮すべきことを3つあげています。 ※なお、この記事を書いている私”K”は、実際にこの方法を実践し2記事で3,000はてブ以上集めることに成功しました! 目次考慮すること1:記事のテーマ・内容考慮すること2:記事の構成考慮すること3:投稿曜日と時間まとめ 考慮すること1:記事のテーマ・内容 最初に考えることは、「記事のテーマ」です。 はてなブックマークのサービスを使っているユーザー層にマッチするテーマでなければ、多くのブックマークを望むことは難しいです。 幸いユーザー層に関しては、株式会社はてなが「はてなメディアガイド」としてサイトで公開してくれています。 このメディアガイドによると、はてなのユーザーは下記の特徴を持っています。 ・30代が40% ・男性が75% ・未婚者が58% ・エンジニアが30% ・世帯年収600万円以上が35% ・月次で自由に使えるお金は5万円、が30% 以上のような点が特にピックアップされていました。 このような特徴を持つはてなユーザーが面白いと思う記事だからこそ、はてなブックマークを増やすことができます。 これから作ろうとしているテーマがマッチしているか、マッチしていない場合はどのように修正するかを考えるようにしましょう。 考慮すること2:記事の構成 次に考えるべきことは、「記事の構成」です。 さきほどのメディアガイドに戻りますが、ユーザー活動の特徴として下記があげられています。 ・「保存してあとで見返す」ユーザーが全体の69% ・「話題になっている記事を探す」ユーザーが全体の73% ・「気になる情報をSNSでシェアする」ユーザーが全体の63% よって、「後で見返したい」「気になるからシェアしたい」と思わせるような記事の書き方をするのが大切になります。 その方法の1つとして有効なのは、まとめ記事です。 先程紹介した属性を持つユーザーが「気になっている情報」や「仕事で使う情報」をまとめた記事を公開することによって、「後で見返したい」「気になるからシェアしたい」という行動につなげることが可能となります。 結果、はてなブックマークを多くつけてもらうことができ、なおかつソーシャルでもシェアしてもらえます。 ただしこのようなまとめ記事を作るには時間がかかりますので、何本も同時並行で作るのは難しいです。 よって、最後に重要になるのが「記事の投稿時間」です。 考慮すること3:投稿曜日と時間 はてなブックマークの増減を決めると言われているのが、投稿曜日と時間です。 理由としては、最初の3はてなブックマークが規定時間内につけられることによって「新着エントリー」に取り上げられる可能性が高くなるためです。 この「新着エントリー」に入ることで、はてなブックマークをよく見ているユーザーにアピールすることができ、さらに多くのはてなブックマークをつけてもらうことができます。 実体験からですが、投稿に一番適しているのは「水曜日」です。 これは先程のデータともリンクするのですが、週の半ばということでネットサーフィンをしているエンジニアが多いためです。 よって、水曜日のお昼休み少し前、11時位に記事を後悔することが効果的です。これにより、はてなのメインユーザーの目に止まりやすくなります。 なお、お昼休みにあまり伸びなかった際は、18時にも再度投稿するようにしましょう。 まとめ 以上、はてなブックマークを増やしたいと思った時に、考慮したい3つのことをご紹介しました。 はてなブックマークはSEOを考慮する上でも、ソーシャルからの流入を獲得する上でも重要な指標です。 全部の記事で考慮する必要はないですが、ここぞという記事ではしっかりと配慮した上で記事を作ることをおすすめいたします。