いつまでも美肌キープ!本当に効果のある基礎化粧品3つの選び方

化粧品

美肌の土台をつくる基礎化粧品。私たち女性の肌には欠かせないアイテムです。

ところであなたが今使っている化粧水や美容液、あなたの肌に本当に効果をもたらしていますか?

基礎化粧品とのお付き合いは一生続きます。だからこそ、間違いのない基礎化粧品を選びたいものですよね。ここでは美肌を保つ女性たちが必ず注目している基礎化粧品の選び方を 3つのポイントに分けてご紹介したいと思います。

point1.保湿成分にこだわること

まずは、アラフォーである私自身のことからお話しさせてください。最近、化粧ノリが 悪くなりました。せっかくメイクをしたにも関わらず、野暮ったく仕上がるのです。鏡を近づけてよく見ると毛穴の開きや小じわがめだちます。

そこで化粧品会社に勤めている友人にスキンケアチェックをしてもらいました。その結果ひどく水分と油分が不足していることが判明しました。つまり、極度の乾燥肌だったのです。

乾燥肌になると肌のバリア機能が弱まり、肌トラブルを引き起こしやすくなります。そのまま放っておくとシミやシワなどの原因に…。健康で美しい肌を保つには、保湿ケアに力を入れておきたいところです。

「保湿成分」しっかりと肌に入っていますか?

「化粧水で水分を肌にしっかりと入れているから大丈夫!」と安心しきっている方もいらっしゃると思います。しかし、本当にそれで安心してよいのでしょうか?

たとえば、このような実験が行われました。

人の皮膚を採取し、乾燥させました。もちろん水分がないためパリパリです。そこに安い化粧水と美容液をしっかりと塗り込みました。最初のうちはしっとり感がありましたが時間とともにまたパリパリ状態に。

そこで“セラミド”という保湿成分が配合された化粧水と美容液を塗り込んでみることに。その結果、皮膚はみるみるとしっとり肌になったのです。しかも数時間その状態がキープされたのです。

このことから分かったことは“肌に潤いを与えるためには、ただ水分を入れ油分でフタをすればいいわけではなく、長時間水分を保持できる保湿成分が配合されたものでなければ意味がない”ということでした。

“セラミド配合”の美容液がおススメ

そこでおススメしたいのがセラミド配合の美容液です。セラミドは元々私たちの肌に存在する成分です。

私たちの肌にある角質層はレンガとセメントのような構造をしていますが、セラミドはセメントの役割をはたし、角質細胞をつなぎとめています。水分たっぷりのプルプル肌はセラミドが存在しているからこそでしょう。

セメントの役割をしているセラミドが少なくなるとレンガである角質細胞がぐらついて剥がれ落ちたりします。そうなるとバリア機能は弱まり、外から刺激が入り込んでしまう。つまり、肌は乾燥している状態なのです。

セラミドは年齢とともに減っていきます。また、不規則な生活でターンオーバーが乱れることによりセラミドも減ってしまうのです。ですから、セラミド配合の化粧水や美容液を使って肌の水分量を保つ必要があるのです。

セラミド以外にも保湿成分はいろいろあるのでは?

保湿成分は、セラミドに限らずいろいろとあります。有名なところでヒアルロン酸やコラーゲンもその一つですよね。

ヒアルロン酸は 200~600 倍の水分を抱える性質があり、コラーゲンは弾力を保つ働きがあります。価格もセラミドよりもかなり安いため、お手軽に使えるというメリットも。

ヒアルロン酸やコラーゲンは、肌表面の保湿という面ではよい働きをしてくれます。しかし、肌の真皮まで浸透されにくいという難点があります。水分保持力という面ではセラミドに勝るものはないとはっきり言えるでしょう。

「保湿成分入りの美容液を使っているけど、肌の乾燥が治らない」という人は、美容液をセラミド配合のものに変えてみてください。また「すでにセラミド配合の美容液を使っているけど乾燥してしまう」という場合は、以下の選び方を参考にしてみてくださいね。

賢いセラミド配合化粧品の選び方

セラミド配合の化粧品はたくさん出回っていますが、選び方には注意が必要です。パッケージに「セラミド○○」とセラミドのキーワードは入っていても本物のセラミドではなく、セラミドに似た役割があるものを入れている場合があるからです。

また、セラミドと一言でいっても色々な種類があるのをご存じでしょうか?

・ヒト型セラミド(バイオセラミド)
・植物性セラミド
・合成セラミド(疑似セラミド)
・天然セラミド

この中で最も人間の皮膚に存在しているセラミドと似ている(同じ化学構造である)ものが「ヒト型セラミド」です。別名、バイオセラミドとも呼ばれ、酵母を利用して作られています。

ヒト型セラミドは、他のセラミドに比べ、保水保持力が非常に高いのが特徴です。また、人の肌と同じ化学構造であるため、肌につけたときに刺激が弱いというメリットがあります。

「ならば、ヒト型セラミド配合の美容液を選ぼう」と考えている方もいらっしゃるかと思い ますが残念なことに美容液のパッケージ裏を見ても「ヒト型セラミド」とは表示されていません。

では、どのようにヒト型セラミド配合の基礎化粧品を探せばいいのでしょうか?

成分表示には「セラミド 1」「セラミド 2」「セラミド 3」など「セラミド」のすぐ後ろ に数字が書かれているものを選べばよいです。数字には意味があります。

「セラミド 1」は水分保持と外からの刺激を守る役割
「セラミド 2」は水分を保持する力が強く、水分のバランスを保つ
「セラミド 3」は水分保持とシワを浅くする

どれが一番いいとはいいがたく、どれもそれぞれの形で水分保 持力を果たしてくれています。パッケージ表に大々的に「セラミド○○」と書かれていても本当に効果を実感できるものでしょうか?

もう一度、成分表示を見てください。「セラミド」の後ろに数字が書いてあるものでなければ、水分保持力が高いものとはいえないのです。

まとめ

とにかく肌老化を防止する土台は「保湿」です。乾燥しやすい秋から冬にかけては、ぜひとも保水力の高いセラミド(できればヒト型セラミド)入りの美容液をつかっていただきたいものです。

point2.自分の肌に合った美白化粧品を使う

昔から『色の白いは七難隠す』といいますが、シミやくすみのない透明肌はただそれだけで見とれてしまうほど美しいものです。若い頃は何をせずとも透明肌であっても誰しも年 齢とともにシミやくすみに悩まされるものです。

しかし、シミのない透明肌をキープすることは不可能ではありません。紫外線対策とともに重要なのがシミの元となるメラニンをできにくくする働きのある美白化粧品を使用することです。

誤解しないで!本当の美白化粧品の役割とは?

シミを消したいからとか、今よりもワントーン明るい肌にしたいとか、美白化粧品を使う目的は人それぞれだと思います。

ですが、まず知ってほしいのが“美白化粧品を使え ば、何でもかんでもシミが消える”というのは間違いということです。

美白化粧品をつかってもできてしまったシミを消しゴムのようにゴシゴシと消すことは不可能ですし、本来の自分の肌よりもっと白い肌色にすることも無理でしょう。

だからといって、全くシミを消せないというわけではなく、できて間もない薄いシミを消すことは美白成分の種類によってはできる場合もあります。しかし、美白化粧品の役割はあくまでも“シミやくすみの予防として使うもの”という 認識を持ちながら使ってほしいと思います。

効果を実感できる美白化粧品の選び方とは?

美白化粧品の効果はすべて同じとばかりに漠然と美白効果がありそうな商品を使い続けていてもきっと美白効果は期待できないでしょう。

よくドラックストアの店頭に「美白○○」というキーワードが入った商品が売られていますが、そのすべてに美白成分が配合されているかというと疑問です。気分的に美白をしているつもりでもそれが肌に効果としてあらわれないケースが多々あるからです。

美白効果が本当にあらわれる化粧品とは、“美白成分がしっかりと配合されたもの”です。そして、“その美白成分が自分の肌に合っていなければ意味がない”ということも 覚えておいてほしいと思います。

まずは、美白成分を知ることから

美白化粧品選びのスタートは、その化粧品にどんな美白成分が含まれているのか、それをチェックすることから始まります。どんなものが美白成分なのか分からない方のために美白成分の種類とその働きをご紹介いたしましょう。

≪ 有名な美白成分とその働き ≫

★アルブチン
コケモモから抽出された成分です。肌への刺激は少なく優しい特徴があります。アルブチンには a とβがあり、βよりも強くメラニン生成を抑えてくれるのが a です。

★カモミラ ET
ハーブのカミツレ(カモミール)の花から抽出されたエキスです。メラニンができる元であるメラノサイトへ直接働き、メラニンの合成増殖を防ぐ働きがあります。花王から販売されている「キュレル」美白美容液に配合されている美白成分がカモミラ EX です。

★トラネキサム酸
昔は医療用医薬品として医療現場でしか手に入らなかったトラネキサム酸ですが、最近で は美白化粧品にも配合されるようになりました。斑点の治療に用いられています。

★プラセンタエキス 哺乳類の胎盤から抽出されたエキスです。プラセンタエキスを塗ることで肌の代謝が活発になり、ターンオーバーを促進します。できてしまったメラニンを積極的に排出する働きがあります。

★ビタミン C 誘導体
ビタミン C 誘導体は、メラニンを還元効果があるため、できたばかりのシミであれば薄くしてくれます。またメラニン生成を抑制したり、ターンオーバーを促進させてくれる働きが あったり、美白にもってこいの万能成分です。ただし、乾燥しやすいというデメリットもあります。

★ハイドロキノン
ハイドロキノンはシミの原因となるメラニンをつくる細胞メラノサイトを減少させてメラニン発生を抑制させる効果があります。くらい美白効果が高いです。シミを予防するだけでなく、出来てしまったシミを薄くする効果があり、別名「肌の漂 白剤」と呼ばれています。美白効果はアルブチンやビタミン C など他の美白成分の 10 ~100 倍効果が高い反面、副作用の心配もされています。

ハイドロキノン自体はとても強い成分のため、高濃度のものを同じ部分に長時間使い続けることで白斑などの肌トラブルを引き起こすことがあるので要注意です。以上が有名な美白成分とその働きでした。

肌との相性は?自分の肌で試してみて

美白成分とその働きを知ったところで、ではどの成分を使えば効果が一番あらわれやすいのでしょうか?それは、やはり、自分自身の肌で使ってみなければ分からないというのが本当のところでしょう。

同じ美白成分でも人によって効果があらわれる人もいれば、全くあらわれない人もいますし、時間がかかってからあらわれる人もいます。まさに人それぞれ効果が全く異なるのです。どれが合っているかは、自分の肌で試しながら判断していくしか方法はありません。

まずは気になった美白成分入りの美容液を1 つ選び、少なくとも 3 か月ほど使ってみてください。そこで少しでもシミが薄くなったり、顔色が明るくなったと感じたら、それは効果があった証拠なので使い続けてオッケーです。

しかし、何も変化が見られないようであれば、その美白成分はあなたの肌には合わなかったので別の美白成分を新たに選び、試していきます。

まとめ

美白成分の相性は人それぞれ。根気よく試しながら自分の肌に合ったものを探していくことで必ずあなたに合った美白成分入りの化粧品に巡り合うことができるはずです。美白化粧品を始めるのに「もう遅い」はありません。ハッと気になったときからすぐにでも美白化粧品を使い始めてくださいね。

point3.化粧品は年齢と共に変えていくべき

美肌を保つための基礎化粧品の選び方として

1.保水力の高いセラミド配合の美容液を 使う
2.自分の肌に合った美白化粧品を使う

この 2つが大事ということをお伝えしてきました。そして、化粧品選びで大事なこと3つ目は「化粧品は年齢と共に変えていく」ことです。

20 代の頃なんの問題もなかった肌であっても 30 代、40 代になるにつれ、確実に肌質は変わっていきます。シミやシワができやすくなるのです。これはどんな金持ちであっても優秀な職業についている人であっても平等に起こる現象です。

年を取るごとに肌トラブルが起こることははっきりしているわけですから、20代のうちからしておくべきことはしておきたいもの。そして、30代、40代の年齢になるごとに美肌対策を変えていくことを理解しておきましょう。

では、具体的にどのように化粧品を変えていけばよいのか、年齢別にご紹介いたしましょう。

20 代に必要な化粧品とは?対策とは?

20 代の頃はシミやシワもなく、スッピンであっても何の違和感なく、外出できるレベルです。肌に悩みがない分、スキンケアは怠り気味である場合も多いでしょう。しかし、今はよくても 10 年後、20 年後の肌にかならずあらわれてしまうもの。若いうちからスキンケアには興味を抱いてほしいものです。

20 代の化粧水はビタミンC誘導体がおススメ

化粧水は、ビタミンC誘導体が配合されたものを選んでほしいですね。ビタミンC誘導体は抗酸化力があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのに優れている成分だからです。

できてしまったシミに効果があるというよりも、予防効果があります。ほかにもコラーゲ ン合成を促進したり、美白効果があったり、様々な方向から美肌づくりのアプローチをしてくれる成分です。

ちなみにビタミンC 誘導体は、水溶性なので美容液やクリームよりも化粧水の方が安定する性質を持っています。ビタミン C 誘導体を肌に取り入れる場合は、化粧水に配合されたものをお使いください。

20 代のうちはセラミドにこだわらなくて良し

化粧水だけで済ませるのではなく、化粧水の後は必ず、保湿成分を含んだ美容液やクリームを使うようにしてください。

保湿成分はできれば、セラミド配合のものが良いですが、20 代のうちはヒアルロン酸やコラーゲンでも十分うるおいは保てますので、あまりセラミドにこだわらなくても大丈夫です。

30 代に必要な化粧品とは?対策とは?

子育てに忙しい30 代の女性たちは、スキンケアも手抜きしがち。しかし、アラフォーに突入する前の大事な 30 代のこの時期を無駄に過ごしてしまうとあとで肌に大ピンチがあらわれてしまいます。ポイントをつかんで効率よく対処していきたいものです。

保湿に力を入れ始めよう

30 代に突入したら、セラミド配合の美容液を使い始めることをおススメします。毎日、セラミド配合の化粧品を使うのが理想ですが、秋冬の乾燥しやすい時期限定であっても構いません。

美容液は目的別に合わせて選ぼう

美容液は、保湿のものはもちろんですが、その他にも美白やエイジングケアの働きがあるものなど作用が違うものを 3 つくらいは用意しておくと良いでしょう。

たとえば、保湿タイプと美白タイプのように作用が違うものを同時に使う場合は、まずはテクスチャーが水っぽいものから始めに塗るのがおススメです。こってりしたものは後から塗りますが油分が多い場合はTゾーンを避けてください。

40 代に必要な化粧品とは?対策とは?

本格的なエイジングケアに突入し始めた40 代の肌。少しでも手抜きをしようものならすぐに顔にあらわれてしまう年代です。40 代になるとドラックストアで手に入る化粧品では肌には物足りなく感じます。化粧 品カウンターに出向きエイジングケア用の化粧品を選ぶようにしたいものです。

たるみ毛穴や小じわ予防はレチノールで

私たちの肌の内部にはコラーゲン(弾力線維)が存在していますが、年齢とともに減少していきます。コラーゲンが減少すると毛穴は開き、たるんでしまいます。毛穴のたるみを予防するためには、コラーゲンの減少を抑える努力が必要となるでしょう。

たるみ毛穴を防ぐためには、レチノールという成分配合の美容液を 1 本用意してください。 レチノールは真皮のコラーゲンを増やす働きがあります。たるみ毛穴だけでなく、目元の小じわ予防などにも役立つ成分です。

夜クリームは必需品

30 代前半までの肌は、化粧水と美容液と乳液だけでも十分に美しい肌を保つことができます。しかし、40 代の肌は、水分だけでなく油分も足りなくなってきます。ですから、乳液のあとにクリームも必要となってくるでしょう。夜寝る前のスキンケア時に目と口元を中心に優しくなじませます。

以上が年齢別に取り入れたい化粧品の紹介でした。

まとめ

年と共に肌質や肌の悩みは変わっていきます。20 代の頃はニキビ肌に悩まされていた肌も 40 代になった頃には乾燥肌で悩まされていることも大いにありです。いつまでも同じ化粧品を使い続けるのではなく、その年や肌質、肌トラブルに合った化粧品を選ぶようにしたいものです。

基礎化粧品の使い方次第で肌が 180 度変わるもの

保湿成分中で最も保水力の高いセラミド配合の美容液を使うことで肌のうるおいとハリは保たれますし、シミやくすみのない肌づくりには自分の肌に合った美白化粧品を使い続けることが大事です。

そして、基礎化粧品は何年間も同じものを使い続けるのではなく年齢と共に見直しも必要であることが分かりました。

女性にとって基礎化粧品との付き合いは一生続きます。基礎化粧品をいい加減に選ばずに上にあげたポイントを参考に賢く選ぶことで 5 年後、10 年後の肌によい変化をもたらすこと間違いありません。

コメントは利用できません。